光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

季節

この冬も鴨川のユリカモメ

京の冬の風物詩のひとつ、鴨川のユリカモメたち。 毎冬の私の楽しみのひとつとなっていますが、繁殖地(ロシアのカムチャツカ半島)の環境変化その他の要因で、最盛期に比べると年々渡来数も減っています。また以前であれば11月に入った頃には鴨川で見かけた…

2020年を季節の彩りで振り返る

今日は暖かな小春日和でしたが、大晦日から元日にかけては寒波が押し寄せる見込み。もしかすると雪で行く年を見送り、雪で来る年を迎えることになるかもしれません。6年前の年末年始のように京都で数十㎝の積雪……とまではいかないでしょうが。あの年は年を明…

初雪と雫

厳冬を予感させるこの冬は、雪もたびたび降りそうです。 私にとって雪の日の楽しみのひとつは、雪融けの雫でプリズムが撮れること。積雪の後で日が射してこそ撮れるものなので、雪が降ればいいというものではないのですが、先日の初雪の日も、平日ながら少し…

初雪景色2020京都

昨日の朝より。朝起きてみれば、この景色でした。 週明けから寒波に見舞われ、雪の予報は連日出ていましたが、降ったのは昨日が初めて。この冬では初雪です。 近くの森も、雪化粧していました。 私の住む京都ではここ2年雪はほとんど降らず、特に去年は2月が…

紅の色彩空間

今回は、こんな趣向でどうぞ。 先週の「残された秋」を探しての撮影の折、まだまだ出会えた見頃そのもの紅葉。 ぼかした背景も紅葉にして、空間を真っ赤に彩ったショットです。 こちらはより主役の葉をフィーチャーして。 この趣向で今年も撮ってみたかった…

残された秋を探して 続

12月に入った先週末でも、秋はところどころに残っていました。 前回記事に引き続き、今回は日曜日に見つけた「残された秋」をご覧いただくことにしましょう。 この日もやはり近場でしたが、より南に下り、北白川のあたりを中心に迫り出した東山に秋を求めま…

残された秋を探して

今年は近場のメイン紅葉撮影フィールドである叡電八瀬駅前の落葉が早く、その他の場所でも先々週ぐらいから散紅葉目立っていました。そのため「今年の秋は先週末で終わり」と決め込んでか、「秋色のフィナーレ」なる記事まで書いていました。 naosuke21036.h…

実は1年でいちばん嫌いな月

12月に入りました。今年は紅葉の季節の終わりが早かったうえ、朝の冷え込みもこの時期からかなり厳しく感じ、すでに冬が訪れたといってよさそうです。 去年などは12月半ばまで紅葉が見頃といっていい場所もちらほらあったことを思うと、年ごとの気候の違いを…

秋色のフィナーレ2020

11月最後の週末。曇ったり晴れたりの1日でしたが、たびたび晴れ渡るひとときにも恵まれて、秋色を撮りに。 今年は、紅葉をはじめとする秋色も、これで見納めかもしれません。 山でも神社仏閣でも、もう葉を散らした木々が目立ちます。とあるスポットでは、今…

彩り豊かなふたつの季節~新緑の山と紅葉の山~

春色と秋色。新緑と紅葉。 1年のうちで、山はカラフルな季節を2度迎えます。夏の濃緑と、常緑樹だけを残した冬枯れとを挟んで、とりどりの色が見られる時期。落葉樹の雑木林が広がる里山ならではの光景です。 前回の記事でとりあげた、京都・八瀬のとあるス…

京都・八瀬の秋色スポット

晩秋は、1年のなかでも最も彩り豊かな時期のひとつ。 それを代表するのはもちろんもみじの赤ですが、秋の彩りの美しさというのはもみじだけよりも、もみじもその一つのピースとして、とりどりに色づく樹々のハーモニーにこそあると私は思います。 そんな場所…

京都・八瀬の紅葉と秋色

私の住む京都には、紅葉の名所はもちろんいっぱい。 でも名だたる神社仏閣、ガイドブックに載るような名所よりも、私にはお気に入りの秋色を堪能するスポットがあります。 わが家からもわりと近場にある、八瀬です。比叡山の麓にあたります。 まずは市街地か…

京都より紅葉2020

前回記事は秋の「彩り」を特集しましたが、今回は改めて「もみじ」をフィーチャーしてみましょう。 嵐山より。もみじは逆光撮りも映えます。真っ赤に色づききるより、こうやって色づき途上で黄色や緑も混ざるのが、彩りゆたかで私は好きです。 同じく嵐山で…

秋はカラフル~京都の里山より~

秋色撮影三昧だった先週末から。 改めて感じるのは、晩秋の美しさというのは、「もみじの赤」だけじゃない。 もみじの赤もあわせて、山がさまざまな色合いに彩られる光景こそが、この季節の魅力だということです。「紅葉狩り」ということで、もみじばかりに…

小春日和と紅葉の週末

今年は、紅葉の色づきが早いようです。 2019年11月21日撮影 2020年11月14日撮影 叡電八瀬比叡山口駅近くの同じ場所で去年、今年と撮影したものを並べたものですが、1週間の違いがあるのに、色づきはさほど変わっておらず、それどころか1週間早い今年は、去年…

温度の季節と光の季節~秋分を過ぎて~

今日は9月23日。例年なら秋分の日にあたりますが、今年の秋分は昨日だったので、平日になりました。 秋分の日と春分の日は、ともに昼夜の長さがほぼ同じ日。日の出入りもほぼ真東、真西になる日です。「温度の季節」で見た場合は大きく違いますが、「光の季…

華麗なる東空の夕焼け

夕焼けは、西の空だけではない。 これは、夕景撮影では絶対に心得ておいた方がいいポイントです。 特に夏であれば全方位の空が染まることがあり、言い方を変えればどの方角の空が焼ける可能性もあるので、西の、日の入りの方角だけに集中していると、他の方…

清少納言の罪―秋は夕暮れ? 夏は夕暮れ?―

ずいぶん大それた題名をつけてしまいました。 でも、何のことはありません。彼女の『枕草子』冒頭の「春はあけぼの」で始まる名高い一節が、「夕焼けの季節といえば秋」というイメージを日本文化のうちで固定させてしまったことです。そのせいで、実は夏こそ…

梅雨明けの夕焼け 京都より

私の住む京都、つまり近畿地方でも、長い長い梅雨が明けました。かろうじて7月内に間に合ったというところです。 久しぶりに広がる青空を見上げることもでき、夏らしい入道雲も、空のところどころに出ていました。 ということで、これから美しい夕焼けもたび…

忘れかけてた青空

長梅雨で、晴れ間らしい晴れ間もほとんどなかった6月下旬から今まで。 かろうじて雲間から青空が覗くことはあっても、一面青空が広がる光景は、ほとんど過去に撮った写真を見て思い出すばかりになっていました。 忘れかけていた青空を、本当にに久しぶりに、…

花咲き乱れる堤~桂川のハマダイコン~

まずは、こちらの写真をご覧ください。 花咲き乱れる高原かと思いました? 残念、ここは京都市内でした。市内を流れる桂川のとある土手を見上げるように撮ったものです。 桂川東岸の、西大橋と上野橋の間、府道113号線で川沿いの道に入る手前で右に入った道…

新緑 その繊細なる色の移りゆき

4月後半から5月にかけての、この季節の彩りといえば新緑。 今年は近場限定ですが、このブログでも、その表情は何度もお届けしています。そのなかで気づかされるのが、新緑というのはそれこそ日刻みで色あいを変えてゆくほど、微妙で繊細なものだということで…

山桜の愉しみ

今回も散策圏の近場から。京都郊外・八瀬のとある里山にて。 昨日は久々の雲一つない青空、新緑もいよいよ映えます。「山笑う」という言葉がぴったりです。 4月も終わり頃になると新緑も鮮やかさを増してきましたが、その中でも点々と山桜の花が、彩りを添え…

里山の春色と秋色~京都・八瀬にて~

今回も近場の散策圏から季節の彩りを。 叡電・八瀬比叡山口駅を出てほど近くから眺めた比叡山麓の風景です。 まずはこちらから。 昨秋の撮影。晩秋には、ここまで華麗な秋色を見せてくれます。樹種が豊富で、色づき具合もそれぞれ違って、いったい何色あるの…

新緑と山桜の里山~京都・八瀬にて~

今回も春の彩りを。 やはり三密を完全に避けてたどり着ける、わが家からほど近くの、八瀬の辺りの里山からです。 澄み渡る青空の下、新緑色の山にひとつ、ぽつんと彩りを添える山桜。 常緑樹や、先の記事で取り上げた「春紅葉」の色も交じってカラフルです。…

山桜と春紅葉~春の里山を彩るもの~

遠出は避けなければならない事情、わが家から散策の延長で(「三密」には一切関わることなく)行ける、京都北部郊外・八瀬の里より季節の彩りをお届けします。 例年なら花見客で結構賑わう八瀬ですが、今年は、人もまばらでした。近場に住んでいるのでなけれ…

春色の桂川 河津桜とソメイヨシノ

以前の記事でも紹介した京都の知られざる桜の名所、桂川の緑地公園からJRの鉄橋の辺り。 naosuke21036.hatenablog.com 今年もまた菜の花の黄色とのコラボで、春らしい彩りを見せてくれました。 鉄橋を望むアングルで。 隣は山桜でしょうか。微妙な色の違いに…

春は光から先に訪れる

青空の広がった今日の休み、京都御苑にて。 こんな晴れた日だと今の季節にはっきり感じられること。ずいぶん昼間が明るくなった、ということです。 真昼だと日もずいぶん高くなり、光度が増しているのです。 立春からちょうど1週間になるので、日の長さや高…

ブログ開設1周年~カレンダー風に~

昨年1月28日にこのブログを開設してから、今日で1周年になります。 ひとまず1年間続けることができました。読者のみなさまに、改めて感謝を申し上げます。 1年を振り返っての総集編は時期も近い昨年末にひととおりやっているので、1周年編としては趣向を変え…

定点撮影の魅力~新緑編~

同じ場所で季節を違えて撮り続ける。定点撮影によって、同じ場所のいろいろな表情を楽しむ。そんな趣向の撮影、昨日は秋の深まりと冬への移り行きをご紹介しましたが、今回は春の表情を。 紅葉が美しい場所は、新緑もまた美しいからです。落葉樹の茂る森だと…