光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新緑 その繊細なる色の移りゆき

4月後半から5月にかけての、この季節の彩りといえば新緑。 今年は近場限定ですが、このブログでも、その表情は何度もお届けしています。そのなかで気づかされるのが、新緑というのはそれこそ日刻みで色あいを変えてゆくほど、微妙で繊細なものだということで…

山桜の愉しみ

今回も散策圏の近場から。京都郊外・八瀬のとある里山にて。 昨日は久々の雲一つない青空、新緑もいよいよ映えます。「山笑う」という言葉がぴったりです。 4月も終わり頃になると新緑も鮮やかさを増してきましたが、その中でも点々と山桜の花が、彩りを添え…

里山の春色と秋色~京都・八瀬にて~

今回も近場の散策圏から季節の彩りを。 叡電・八瀬比叡山口駅を出てほど近くから眺めた比叡山麓の風景です。 まずはこちらから。 昨秋の撮影。晩秋には、ここまで華麗な秋色を見せてくれます。樹種が豊富で、色づき具合もそれぞれ違って、いったい何色あるの…

新緑と山桜の里山~京都・八瀬にて~

今回も春の彩りを。 やはり三密を完全に避けてたどり着ける、わが家からほど近くの、八瀬の辺りの里山からです。 澄み渡る青空の下、新緑色の山にひとつ、ぽつんと彩りを添える山桜。 常緑樹や、先の記事で取り上げた「春紅葉」の色も交じってカラフルです。…

山桜と春紅葉~春の里山を彩るもの~

遠出は避けなければならない事情、わが家から散策の延長で(「三密」には一切関わることなく)行ける、京都北部郊外・八瀬の里より季節の彩りをお届けします。 例年なら花見客で結構賑わう八瀬ですが、今年は、人もまばらでした。近場に住んでいるのでなけれ…

春色の桂川 河津桜とソメイヨシノ

以前の記事でも紹介した京都の知られざる桜の名所、桂川の緑地公園からJRの鉄橋の辺り。 naosuke21036.hatenablog.com 今年もまた菜の花の黄色とのコラボで、春らしい彩りを見せてくれました。 鉄橋を望むアングルで。 隣は山桜でしょうか。微妙な色の違いに…

間近から見る海金剛~阿野木漁港に降りる~

今回の南紀シリーズも最終回。串本の奇勝・海金剛からです。 ご覧の通り、紀伊大島の東端にあり、島も端から端まで6km以上あって途中の道も起伏に富んでいるので、レンタサイクルだとたどり着くのも大変でした。 以前の記事で触れたように、一度この絶景スポ…

串本へ 橋杭岩から紀伊大島まで

古座で数々の奇岩たちをカメラに収めた後は、串本へ向かいました。 古座の観光協会で借りたレンタサイクルは串本駅隣のこちらの観光協会でも返却できるので、あわせて回るには便利です。一日借りると2000円とやや高めですが、電動アシストということで起伏の…

一枚岩・牡丹岩・虫喰岩~古座川の奇岩たち~

紀州の旅、2日目。 初日は日置の志原海岸~すさみとめぐりました。紀州の旅で泊りがけならどうしてもすさみは入れたいのが私です。すさみでの撮影も満足のゆくものだったので、2日目は場所を変えて。古座~串本での撮影です。 途中の和深駅。見老津と並ぶ海…

すさみ、早春の青い海

しばらく間が空きましたが、南紀すさみより。 駅から正面の道を進めばすぐに出られる、すさみ海水浴場と稲積島。早春の陽光の下、はやくもエメラルド色が混じってきた感じです。 砂浜からだと。 ここからは日置での撮影を終えた後に足を運んでのことです。黒…

春の森の宝石箱~雫のプリズム~

こんな時勢のなか、せめて美しいものに触れる経験だけでも分かち合えないか、という思いを込めて、今回も雫の宝石から。 森がまるで宝石箱になったように、あまたのカラフルな光が散りばめられた光景をご覧ください。 まずは、この通り。大きさも違えば、色…

春の眩しさ~雫のプリズム~

引き続いて、日曜日に撮れた煌きの瞬間たちをお届けします。 このたびは、早春の陽光に眩しい輝きを放つ雫を。 まずはピンクの煌きから。 ピンクに、淡い黄色も交じった主星の輝き。緑や紫の小さな光が取り巻きます。 紫色へ。小さな光も色とりどりなのにも…