光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

染まりゆく北の空~鴨川の夕焼け~

前回の記事でその一端を紹介した、京都では今年に入って初めてかもしれない華麗な夕焼け。ここで改めて、どのように空が色づいていったか。夕暮れのショータイムをご覧いただくこととしましょう。 ということで順を追って。 だいたい7時10分前。この時期だと…

夕焼けの季節へ~鴨川・北大路橋から~

とりあえず、最高でした。 今年に入ってからはここまで華麗なのは初めてといっていい夕焼けでした。 こちらのブログで再三強調していますが、夕焼けのベストシーズンは秋ではなく、夏です。 naosuke21036.hatenablog.com アクセス数で見てもこれが一番人気の…

桃の花三色~京都・北山杉の里より~

今日は、過去撮影からこの一枚。季節的には今の時期とずれますが。 京都郊外・北山杉の里のとあるスポットから。濃い紅色から淡いピンクまで、三色の桃の花を、北山杉の深緑を背に。 色の対比をお楽しみください。 空まで入れると。 より広角に撮るとこんな…

宮沢賢治『十力の金剛石』を思い出す~雫のプリズム~

私のこだわりの撮影テーマである「雫のプリズム」。 透明な雫が、色鮮やかな宝石へと変わる瞬間です。 最近ふと読み返した、宮沢賢治の短編『十力の金剛石(虹の絵具皿)』に通じるものがあるな、と感じました。私は子どもの頃から宮沢賢治は愛読しています…

花咲き乱れる堤~桂川のハマダイコン~

まずは、こちらの写真をご覧ください。 花咲き乱れる高原かと思いました? 残念、ここは京都市内でした。市内を流れる桂川のとある土手を見上げるように撮ったものです。 桂川東岸の、西大橋と上野橋の間、府道113号線で川沿いの道に入る手前で右に入った道…

連なる煌き~雫のプリズム~

先日の雫撮影からさらに。 今回は、連なって輝く雫たちの、大切な瞬間をわかちあいたいと思います。 大小のきらめきが並んでいますが、右上の、いわばα星と、左下のβ星の変化にご注目。 薄緑で鮮烈に。 オレンジで情熱的に。 澄んだ青。左の方は黄色の輝きに…

北の空が染まる~京都・宝ヶ池公園の夕景~

新型コロナの影響で、写真撮りに遠出ができないこの頃。 週末の休みが、そうでなければ絶好の撮影日和なのに……という日にならないと、むしろ安堵したりするぐらいです。 今日も曇りの日。昼下がりしばらくしてから青空の見え始めていて、もしかすると夕焼け…

応えあう煌めき~雫のプリズム~

前回に続いて、月曜日の早朝に撮影した雫です。 これから夏にかけての季節は、朝早くからずいぶん高く昇った日の光を浴びる、高い樹の枝についた雫が撮影ポイントとなります。 ということでごらんください。 星座のα星とβ星のように、ひときわ大きく輝く雫と…

初夏の雫

立夏を過ぎ、すっかり日の長い季節になりました。 これからの季節だと、雫撮影にも好条件です。もちろん「雨上がりの晴れた朝」という、自然が提供してくれた条件あってのことですが、そのような機会であれば、朝早くから撮影できるからです。 わが家のほど…

彩りの対比~雫のプリズム~

新型コロナウィルスの影響で遠出ができない今、休みにはしばしば過去撮影を見返します。しばらく新撮機会もなかった雫ですが、以前に撮ったものでなかなか気に入ったものがあることに気づいたので、ここで紹介します。冬の終わり頃の撮影です。 赤の光が鮮烈…

連休最後を飾る夕焼け

今回は、連休最終日に出会えた夕焼けから。 写真撮りに遠出もできない今年の連休でしたが、最後の日となった6日。曇りがちの一日でしたが、空を見ると西の方の地平線近くは雲がなく、晴れ間が見えます。こういうときは夕焼けが見られるチャンスだとは、これ…

高雄・西明寺のミツバツツジ

まずは、こちらをご覧ください。 うららかな春の日、山腹が一面、ピンク色に彩られています。 ここは京都・高雄にある真言宗大覚寺派のお寺・槙尾山西明寺の裏山です。 高雄と言えば京都郊外の紅葉の名所として名高いですが、春には桜ばかりでなく、こんな美…

すさみ・見老津駅前に広がる青い海

久しぶりに、南紀すさみより。 例年であれば一度は足を運び、初夏の海の表情をカメラに収めたいGWの時期。ですが新型コロナウィルス禍のただなか、仮に万一にも私が感染していた場合、愛するすさみにウィルスを持ち込むわけにはいきません。 ということで、…

夏鳥には新緑がよく似合う

近場以外で新しい撮影も出来ない事情ですから、過去撮影から特集。 今回はこの時期にふさわしい、夏鳥たちです。 わが家の前は森で、いろんな種類の鳥が入りますが、オオルリ。 中には立ち入れない森なので、撮影は道路上から。高い樹の上だったので、望遠ぎ…