光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

京の夏の夕焼け

以前の記事でも語りましたが、夕焼けのベストシーズンは、私が思うに秋ではなく夏。 naosuke21036.hatenablog.com 今年は梅雨明けが遅く、しかもその間曇りや雨の日続きでしたからなかなか機会はなかったものの、梅雨が明ければ夕焼けに出会える日も増えまし…

青と紫の光~雫のプリズム~

以前に公開した当記事が手違いにより消えてしまったので再掲です。 この間の久々に訪れた宝探しの機会に見つけたものが多かったので、何回にも分けてその宝物の数々を紹介してきました。 緑、そして赤・橙・黄といった暖色へと輝きを変える雫でしたが、今回…

すさみ海水浴場と稲積島

近畿でも梅雨も明けて数日、季節はすっかり夏本番。この台風が過ぎると、冷夏などという予想を吹き飛ばすかのような暑い日が続きそうです。 ここでまた、南紀すさみの話題を。 夏なら海水浴!という方も多いでしょうから、こちらはすさみ海水浴場。 地図では…

空と海が同じ色~とけあう空と海~ その2

以前の記事で触れた、空と海がほとんど同じ色で、画面の中で溶け合うような光景。 naosuke21036.hatenablog.com 前回は白浜・すさみ・串本と、「紀南」にあたる地域からでしたが、今回は紀北・紀中からです。 まず、こちらは白崎海岸。海洋公園の展望台近く…

黄・橙・赤~雫のプリズム~

前回の記事でご紹介した、鮮烈な緑、碧、翠の輝きを放つ雫。 同じ雫が、また暖色系の光を放つこともあります。 まずは、緑に近い黄色から。 少し緑も混じっていますが、こちらは鮮やかなレモンイエローという感じです。 そして、橙色へと近づきます。 こちら…

緑・碧・翠~雫のプリズム~

森の中で見つけた、本当に得難い宝。 このたびとりわけ大切にしたいのは、緑色の煌きを写真にとどめることができたことでした。 すべて同じ雫ですが、緑の輝きといっても一つひとつ、微妙に色合いが違います。 木々も緑ですが、それともはっきり色の違いがあ…

仲良しの輝き~雫のプリズム~

寄り添うように煌きを放つ二つの雫。 水滴の大きさが違うので、なんとなく親子のように見えて微笑ましい所です。 これも、かけがえのない瞬間たち。 今回もご覧いただきありがとうございました。

色鮮やかな煌きひとつ~雫のプリズム~

あまたの透明な煌きのなかに、色鮮やかな光を放つ雫ひとつ。そんな趣向で撮れたものをご紹介します。 星座のなかの一等星のように、ひときわ鮮やかな輝きを放つものがひとつだけある。そんな瞬間も、写真の中にとどめなければ束の間に消え去ってしまいます。…

眩しさの七変化~雫のプリズム~

昨日に続いて、雫の煌き。 この眩しい光は、すべて同じ雫の表情です。 虹の七色すべてに渡る彩りを見せた一粒の雫。どんな宝石もこれほどの輝きを見せることはないかもしれない、一瞬だけの宝です。 今回もご覧いただきありがとうございました。

久々に出会えた宝~雫のプリズム~

ここ数か月、ほとんど満足な撮影機会に恵まれなかった雫のプリズム。 私の住む京都では一昨夜が雨、昨日の朝にしばらく晴れ間とあって、久しぶりに宝物を手にすることができました。 この青く澄んだ光。 サファイアからエメラルドへ色を変えます。 これはま…

空と海が同じ色~とけあう空と海~

昨日投稿の南紀白浜・梶原島の写真ですが、改めてご覧ください。 アングルは少し違いますが、下の写真と比べてみてください。 撮影時が真夏の7月と早春の3月という違いもありますが、それ以上に違いがおわかりでしょう。 下の写真は水平線がくっきりと際立ち…

南紀白浜・梶原島のあたり

久々に、南紀白浜のことで。まだ語れていなかった、知られざる絶景スポットがあります。 三段壁から南へ500mほど行った先にある、梶原島のあたりです。下の地図で位置をご確認ください。 梶原島自体は島なので(当然無人島です)陸路で渡ることはできません…

和深漁港のあたり

引き続いて、南紀串本町・和深の絶景を特集します。 和深駅のホームから見渡せる海岸は降りてみても素晴らしいところでしたが、ここから少し足を延ばした先にも、海の絶景スポットはあります。漁港のあたりです。 地図の通り距離的には駅からさして離れては…

和深駅から海岸に降りる

前回紹介した、紀勢本線で見老津と並ぶ海駅・和深駅。 駅のホームから海を望むばかりでなく、駅を出て海岸まで降り立ったことも、もちろん何度かあります。今回はその折のことを。 こちらは海岸から少し離れた高台から眺めた和深海岸。 あのランドマークの奇…

紀勢本線の海駅 和深駅

南紀ではしばらくすさみのことを語ってきましたが、今回はお隣・串本町にある和深駅のことを語りましょう。 見老津駅からは江住駅を挟んで、2区間隔てたところにあります。 こちらも南紀の枯木灘地帯では、見老津と並ぶ絶景の海駅です。ある意味ではライバル…

海を撮る~順光と逆光~

こちらの2枚の写真を比べてみてください。 いずれもすさみ町・見老津駅のホームから望む海を撮影したものです。ホームからでは広角で撮るとどうしても電線が邪魔してしまうので、余計なものを入れないために望遠で切り取っています。 季節はいずれも夏、2年…

荒れた海の日こそ絶好の撮影チャンスである3つの理由

南紀すさみを中心に海の風景写真を撮り続けて数年になりますが、そのなかで経験的につかめた、しかしさまざまな写真の技法書にはあまり載っていない撮影上のポイントというのがあります。「荒れた海こそ狙え」「海が荒れている日こそ、絶好の撮影チャンス」…

光の雫のトライアングル~再会~

前回に続いて、雫の光のトライアングルを。 また同じ場面の写真かって? naosuke21036.hatenablog.com いいえ。 撮影した日が違います。前回ご紹介した雫が3年前の11月、今回のが翌年の1月で、2か月の時を隔てています。 それなのに、ほぼ同じ配置で雫の煌き…

光の雫のトライアングル

今年の折り返し点を過ぎながら、新しく雫のプリズムを撮る機会にはなかなか恵まれませんが、過去の撮影のお気に入りからです。 三つの違う色の光を放つ雫が、きれいにトライアングルを形作っています。 色を変えて、二つの光が緑に。 黄色に。まるで光の音楽…