光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

眩しさの七変化~雫のプリズム~

 昨日に続いて、雫の煌き。

 この眩しい光は、すべて同じ雫の表情です。

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 虹の七色すべてに渡る彩りを見せた一粒の雫。どんな宝石もこれほどの輝きを見せることはないかもしれない、一瞬だけの宝です。
 

 今回もご覧いただきありがとうございました。



久々に出会えた宝~雫のプリズム~

 ここ数か月、ほとんど満足な撮影機会に恵まれなかった雫のプリズム。

 私の住む京都では一昨夜が雨、昨日の朝にしばらく晴れ間とあって、久しぶりに宝物を手にすることができました。

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 この青く澄んだ光。

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 サファイアからエメラルドへ色を変えます。

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 これはまた別の輝き。

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 2つの光が色を変えて輝いていきます。

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 瞬間の中にしか存在しない、だから写真にとどめるしかない宝物。大切にしたいところです。

 それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。

空と海が同じ色~とけあう空と海~

 昨日投稿の南紀白浜・梶原島の写真ですが、改めてご覧ください。

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アングルは少し違いますが、下の写真と比べてみてください。

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 撮影時が真夏の7月と早春の3月という違いもありますが、それ以上に違いがおわかりでしょう。

 下の写真は水平線がくっきりと際立ち、空と海の境界も色の違いもはっきりしているのに対して、上の写真は空と海がほとんど同じ色で、溶け合うように一つになっています。

 空の青と海の青。スカイブルーとマリンブルー。自然界で私たちがまず目にする大きな「青」といえば、まずこの二つです。

 でももちろん、同じ青でも、かなり違っています。ただの「青」という一言で表現するには、あまりに。

 その二つの青が、ほとんど同じように見えるひとときです。

 白浜からもう一枚。

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 他の場所からも、ということで、こちらはすさみ町・江須崎から。

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 またこちらは串本の本州最南端・潮岬での撮影です。

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 潮岬の灯台も望んでの一枚。

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 こちらは潮岬の鯨山見から。ここで古くから行われていた古式捕鯨で、鯨の出現を見張ったという高台です。

 それぞれ空と海の色あいそのものも違っていますが、どれも空と海がほとんど同じ色に見えます。水平線という境界もはっきりせず、とけあうように一体化して見えるものもあります。

 狙って撮っているのではなく、また狙って撮れるというわけでもない光景ですが、けれどもカメラに収めてみたいひとこまです。

 どのような条件でこんな「空と海がとけあうような同じ色」の写真が撮れるか、私もまだよくわかっていません。経験的には初夏~夏に撮ったものばかりで、冬にこのような光景が出現する気はしないのは確かです。水平線近くで水蒸気が立ち込めて薄雲がかかり、水平線近くをぼやけさせていることが必要で、それなりに湿度のある季節の方がそうなりやすいのでしょう。

 夏でも抜けるような澄んだ青空だと海との境界も際立ちやすいところです。

 溶け合う海と空。この光景も、味わい深いものです。

 それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。

南紀白浜・梶原島のあたり

 久々に、南紀白浜のことで。まだ語れていなかった、知られざる絶景スポットがあります。

 三段壁から南へ500mほど行った先にある、梶原島のあたりです。下の地図で位置をご確認ください。

 梶原島自体は島なので(当然無人島です)陸路で渡ることはできませんが、今回特集するのはこの島を間近に望む海岸です。

 ここも、三段壁や千畳敷に劣らぬ絶景のスポットです。そうした観光地と違って、やはり写真を撮りに訪れている人に現地でお会いしたことが無いので、やはり知られざる名所ということなのでしょう。今回は、こちらをお伝えします。

 三段壁からは、34号線(白浜温泉線)より海寄りの裏道に沿って、東に400mほど進みます。そうすると川にかかる橋(白石橋)の上からこの島が望めます、

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 橋を渡った先に、海辺まで降りるルートがあります。おそらく磯釣り客やマリンスポーツを楽しむ人たちが使っているのでしょう。ほとんど山道みたいですが、そこを辿ると視界に海が開けます。

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 真夏の日差しに、岩場に生い茂る松の緑が映えます。

 いかにも断崖絶壁という三段壁と比べて、こちらは緩やかな傾斜の岩場です。波の浸食作用がそこまで激しくはなかったからでしょうか。そのため、斜面の上を歩いて海辺まで降りていくことができます。

 そして、磯に打ち寄せる波とともに。

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 南側に向けて撮るとこう。

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 緩やかな岩の斜面が広々と続くのは断崖とは違った味わいがあります。

 岩の割れ目には水が溜まっていることも。

f:id:naosuke21036:20190422074608j:plainこの高さまで波が打ち寄せることはそうはないでしょうから、雨水によるものでしょう。

 崖の上のほうから、梶原島を望みます。

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 この近くには白浜初訪の5年前の春にも来ていましたが、その時にはこれを島ではなく、岬だと思っていました。

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 このときは海と空がほとんど同じ色、とけあうように境界がはっきりしなかったのも印象深い風景です。

 

 今回の写真は昨年の同時期に足を運んだ折のことです。今年と違って昨年は早々と梅雨が明けていてこの日も猛暑、炎天下の撮影で、何も遮るもののない岩場でしたから(しかも岩なので熱の吸収性も高い)、熱気にはかなりやられたのを覚えています。

 暑さにほとんどKOされて、三段壁前の冷房の効いた休憩所で30分ほど休んだ挙句、千畳敷での撮影予定を中止して退却を決めたほどです。

 今年の夏も当然のように何度か南紀に撮影旅行に行く予定ですが、梅雨明けはいつになるんでしょうか。

 それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。

 

和深漁港のあたり

 引き続いて、南紀串本町和深の絶景を特集します。

 和深駅のホームから見渡せる海岸は降りてみても素晴らしいところでしたが、ここから少し足を延ばした先にも、海の絶景スポットはあります。漁港のあたりです。

 地図の通り距離的には駅からさして離れてはいませんが、道が曲がりくねっているので(国道42号線をいったん越えて下のトンネルをくぐる必要があります)、迷いそうです。干潮時なら駅から出る海岸から磯伝いに出ることも不可能ではないですが、水辺すれすれを通るようなコースになるので注意が必要です。

 ということで、撮影スポットは漁港付近から海に向かって張り出した岩棚です。今回紹介する写真は2年前の冬の撮影です。

 漁港すぐ近くの海辺はこんな風に荒々しい磯になっています。

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 さらに進むと、こんなふうにやや平らな岩棚が伸びています。この先に広がる青い海を望むのもいい。

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 西側の、和深駅方向に向かって撮るとこうです。

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 先のごつごつと荒削りな磯と違って、こちらは丸みを帯びています。上も歩きやすいところです。

 明らかに岩質も違っていて、先の磯が砂岩質なのに対して、こちらは岩脈由来のものでしょうか。

 そして、この岩棚の上に佇む鳥居。

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 何の案内板も無いので、どんな神様が祀られているのか気になっていました。当時はGoogle Mapにも載っていませんでしたから。

 Facebookつながりの知人が調べてくださったところ、ここは戎神社とのことで、その情報も Google Map に反映されました。海の安全と豊漁を願って建てられたのでしょう。

 そして、磯に降りて駅前の海岸に向かいます。

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 こちらは裏側から見たあの奇岩です。岩の上にアオサギが佇んでいるのも、狙ったわけではないですが、ちょっとしたアクセントになりました。

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 すさみに比べれば和深の海岸を訪れた回数は多くは無いですが、こちらもまだまだ海の絶景を見つけられそうで、また足を運んでみたいところです。

 それでは、今回もお読みいただきありがとうございました。

和深駅から海岸に降りる

 前回紹介した、紀勢本線見老津と並ぶ海駅・和深駅。

 駅のホームから海を望むばかりでなく、駅を出て海岸まで降り立ったことも、もちろん何度かあります。今回はその折のことを。

 こちらは海岸から少し離れた高台から眺めた和深海岸。

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 あのランドマークの奇岩も見えれば、その前に広がっている岩礁も見渡せます。

 海岸に降りてみると。近くに小さな川が流れ海に注いでいるためか、砂浜に近い感じになっているところもあります。

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 ここは「海水浴場」にはなっていませんが、泳ごうと思えば泳げるようで、夏に訪れればそういう人たちの姿を見かけることもあります。

 そして、例の奇岩の辺りから、広がる岩礁を。

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 ここの海もなかなかの絶景です。

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 奇岩の向こう側に回るとこんな感じ。

 ここの地質も砂泥互層(タービダイト)のようで、荒々しく削られています。

 海の青さといい荒削りな岩礁といい、和深駅もまた、降りて一日、海岸美を堪能するだけの価値のある絶景駅であることは間違いありません。

 ぜひ見老津駅とともに、こちらも訪れてみてください。

 ちなみに和深駅や海岸から例の奇岩は南東方向にあるので、順光で撮るなら昼過ぎからです。

 夏なら太陽が高いので真昼時でも大丈夫でしょう。

紀勢本線の海駅 和深駅

 南紀ではしばらくすさみのことを語ってきましたが、今回はお隣・串本町にある和深駅のことを語りましょう。

 見老津駅からは江住駅を挟んで、2区間隔てたところにあります。 こちらも南紀枯木灘地帯では、見老津と並ぶ絶景の海駅です。ある意味ではライバル駅と言えるかもしれません。

 この和深駅の魅力は、直接海を見渡せることです。

f:id:naosuke21036:20190709155011j:plain 駅が高台にあり、特に遮るものが無いので、広がる海をホームから、あるいは通過する時でも車窓から、南紀の青い海を眺めることができます。

 こちらは車窓から撮ったもの。

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 その時ここ和深で降りる予定ではなかったのでチャンスは停車中とその前後のわずかな時間しか無く、ホームの電柱などを避けつつ何とか撮れたものです。

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 こちらはズームで。ご覧のように、海辺に聳える、どこか威容を感じさせる奇岩が、ここのランドマークとなっている感があります。

 昔、学生時代に青春18きっぷ紀伊半島一周の旅をした時にも、何よりこの岩が目に留まったのを覚えています。帰省を兼ねていたのでここで降りるわけにもいかず、いつかゆっくり時間をとって降りてみたいとその頃から思っていました。

 こちらも別の機会に。

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 この時は串本からすさみ方面に向かう朝の電車で、和深駅で数分間通過待ちで停車するダイヤだったので、ホームに出て撮影する時間もありました。

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ホームにあるこちらのオブジェは、この枯木灘の地を舞台とした映画「たまご」を記念したものです。

www.sankei.com

 私は鉄道写真には特に興味は無いので「電車を海と合わせて撮る」ことを試したことはないのですが、そのような趣向でもハマれば見事な写真になりそうです。

 ホームから海を撮影する場合は、下り(周参見紀伊田辺・和歌山方面)の方が海寄りなので、海そのものを撮りたければ下りホーム。列車とともに撮るならむしろ上りホームからのほうが適しています。

 ただし知る人ぞ知る話ですが、かつて上下のホームを結んでいた跨線橋が老朽化のために撤去された結果として、ホーム間を駅構内で直接移動できなくなっています。駅舎のある上りホームから下りホームには、いったん道路に出て100mほど歩かなければなりません。気をつけないと電車そのものに乗り遅れる可能性もあるので、注意が必要です。

 
海の見える駅

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海駅図鑑 海の見える無人駅
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 駅からの眺めだけでなく、もちろん海岸に降りても素晴らしい景観が堪能できますが、それはまた後の記事で。