2025年 写真で振り返る
2025年も大晦日、残すところわずかです。
前記事では今年の「秋」を振り返りましたが、せっかくなので、秋色以外でも、今年出会えた風景たちを振り返ってみたいと思います。
桜と新緑とユキヤナギ。鴨川のとあるスポットで。このアングルが好きです。

仕事のついでに立ち寄った姫路城と桜です。やはり新緑とコラボさせて撮るのが好きです。

京都、八瀬から。山桜と新緑のある風景。

同じく八瀬の里山。芽吹いて間もない新緑の淡くも繊細な色合いと、山桜とが春先らしさを演出しています。

その一週間後ぐらいの、同じく八瀬の新緑。みずみずしいパステルグリーンに彩られた山腹です。4月の下旬ですが、これを見ても、新緑の見ごろは決して5月ではなく、4月だということがおわかりいただけると思います。

田植えの時期、比叡山麓の田園での夕景。水田への映り込みを狙って、この時期夕焼けが予想できる日には決まって足を運ぶ場所です。

同じ場所から撮った、真紅の夕日。京都ではなかなか見られないので貴重です。

夏に訪れた紀州・白崎海岸の立巖岩。白崎海洋公園内の岩と同じ石灰岩の岩質で、真夏の青空と陽射しに白が映えます。

今年も当然のように訪れたすさみ町・里野海岸。この海岸の魅力については後に改めて語ってみたいです。

同じくすさみの口和深の奇岩の群れです。

すさみも訪れましたが、実は今年の夏は京都の日本海側、「海の京都」に休みを極振りしたに近く、何度も違ったスポットを訪れています。
後々に特集する予定ですが、まずその一端から。
伊根の舟屋群です。

こちらは筆石海岸の棚田ですが、「空と海が同じ色」なのもポイント。

こちらの記事でももう語っています。
そして私のこだわりのテーマ、「雫の煌き」ですが、今年はあまり撮影機会に恵まれなかった一方、たった1日絶好の日があり、それだけでほとんど1年分の成果に値するぐらいでした。



ということで、今年一年間、皆様ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
2025年京都の秋色を振り返る
今年もかなり遅くまで秋色は残っていましたが、年末ともなると完全に見納めのようです。
ということで、今回は今年の京都の秋色のふりかえり。色づきがかなり遅かった去年と違って、今年はだいたい例年通りのペースだったと思います。
まずは、北大路橋東、植物園前のケヤキ並木。

もみじが色づくより一足先に真紅に染まるのが美しい。

こちらは鴨川もかなり上流でのケヤキ並木。ケヤキは色づき方が赤、橙、茶色、黄色と個体差があるので、同種の樹でも秋にはカラフルになります。

八瀬・九頭竜大社。

その背後の山の、メタセコイアともみじのコラボがなかなか見どころ。

御苑で、エノキの黄葉と蔦紅葉のコラボ。

黄色と赤が青空に映えます。

八瀬・もみじの小径。


八瀬には、名所としての名は無いながら、秋色がカラフルなスポットがたくさんあります。


山科・天智天皇陵参道の紅葉。例年ここの紅葉は12月半ばまで見ごろが続きます。

山科疎水。イチョウとモミジのコラボです。

こんな色鮮やかなスポットも。

という感じで、あえてメジャーな「名所」とは違うところに秋色を探すのが私の楽しみ。今年も存分に堪能できました。
ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。
とある場所での季節の移り行き
2025年も残すところわずか。クリスマスも過ぎていよいよ冬本番というところですが、私の住む京都では、その少し前ぐらいまでは街中にちらほら秋色が残っていました。


こちらは、河原町丸太町角のモミジバフウの街路樹。毎年、ここの樹は色づきも遅いせいか、12月のかなり遅くまで秋色を見せてくれます。

秋のふりかえりということで、私が見つけた、とあるスポットの秋色の移り行きをお目にかけましょう。
特に名のある場所ではなく、近くの森というだけなのですが、それでもこの場所の季節の色が気に入って、繰り返し足を運んではその変化を撮っています。
ここの色づきは遅めなので、11月の半ばから。

1週間するとこんな感じ。紅葉が色づいてきます。

さらに数日して、紅葉がいよいよ色鮮やかに。同じ赤でも色合いが違います。

一番鮮やかなのはこの時期でしょうか。オレンジがかった赤と深い真紅。紅葉でもずいぶん色合いが違います。

上の落葉樹の方も色づいてきました。コナラでしょうか。

例年、上の方も紅葉が先に散ります。

そして秋の終わりを告げるように。12月の半ばです。つまり、結構遅くまで秋色を楽しめます。

私の住む京都には言うまでもなく紅葉の名所は多いのですが、そうした「名所」に足を運ばなくても季節の色どりが豊かな場所は探せばいろいろ見つかる。そんな発見をお分けしたいと思いました。
なお、紅葉が綺麗な場所は新緑も美しい。これは法則です。
ということで、今年の春の新緑の移り行きもあわせて。




ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。
久々の雫の宝石
私のこだわり、プリズムの雫。
今年はなかなか撮影機会に恵まれずにいました。特に梅雨から夏にかけて、猛暑のせいで雨が少なかったのが一因でした。
ですが、今日、本当に久しぶりに雫の宝石に出会えました。
まさに、こんな風にです。

雨上がりに晴れ、日が射す朝というのが絶対条件。昨晩は夜半にまとまった降雨があり、朝には晴れているという、好条件が整ったおかげです。

秋が深まるといつものスポットでは日が当たらなくなって撮影できなくなるのですが、秋分の日前のこの日曜日に、絶好のチャンスが訪れました。

眩しく日差しが降り注ぐスポットがあったので、こんなふうに輝いていました。

やはり青の輝きが撮れたのが最高です。

魔法がかかったひとときというのは、ほんの束の間。ほどなくして宝石は水滴に戻って、そして消えてしまいます。
だからこそ、誰の目にも触れずに消える前にその瞬間を写真に収めて、こうして分かち合うのです。
では、今回もご覧いただきありがとうございました。
天空の棚田…
前回の記事でも取り上げた、京丹後市・筆石海岸。
昨日、再訪しました。前回は盛夏で田んぼも青々としていました。ここの刈り入れは8月前から始まると聞いたので、その直前の色づいた稲穂で同じ風景を撮りたかったからです。
この日の青空は最高、今回も「空と海が同じ色で、溶け合う」背景のもとで撮れました。
どうぞご覧ください。




「空と海が同じ色」というのは以前からの撮影テーマでしたが、両者が同じ青でとけあうことで、あたかも前景が空に浮かんでいるように見える。そんな趣向は、最近新開拓しました。
せっかくなので、この近くにある景勝地・屏風岩をどうぞ

この鮮烈なブルーは日本海だからこそという感じで、太平洋の青とは違った趣があります。
地図も貼り付けておきます。
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ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。
天空に浮かぶ田んぼ……のように
この1枚をご覧ください。

まるで、田んぼが空に浮かんでいるように見えませんか?
種明かしをすれば、空と海の青がほぼ同じ色で、水平線がぼやけて一つに溶け合っているため、そのように見えるのです。
撮影は今月、京丹後市・筆石海岸にて。
平らな海岸段丘(海成段丘)面を利用した水田が海沿いまで広がっているのですが、その彼方の海と空がこんなふうに同じ色で溶け合ったために出現した光景です。
この「空と海が同じ色」というのは、なかなか狙って獲れるシチュエーションでは無いですが、私の好きなテーマの一つです。
撮影地となった「海の京都」には最近私はすっかり魅せられていて、この夏何度となく足を運んでは絶景を探しているのですが、その話はまた、後ほど。
新年と年越しの紅葉
みなさま、2025年、明けましておめでとうございます。
毎年この時期にはこちらの記事のアクセスが非常に多くなるようです。
これを参考に、紹介した北嵯峨、桂川に初日の出を見に出かけた方がおられたら嬉しい所です。
私自身は今年はそこまで遠出はせず、賀茂川・上賀茂橋から初日の出を望みました。山が近いので太陽が顔を出すのも遅くなり、日の出時刻の7時5分から約15分後でした。

雲に隠れ気味でしたが、どうにか山から顔を出すところは撮れました。
こちらにも、そこそこの人出がありました。

上流側は快晴でしたが。
そして、すぐ近くの上賀茂神社に初詣。


その後、昼を挟んで期待していた場所に足を運びます。御苑です。
こちらの記事でも触れたように、今年の紅葉は遅くまで続き、冬至を過ぎても見頃と言っていいものが所々に残っていました。
冬至どころか、クリスマスを過ぎても。ということで、ひょっとしたら年が明けても残っているのではないかと思い、足を運んでみたわけです。
あの紅葉は、果して年を越せるか―いわば「紅葉チャレンジ」というところです。

冬至の時点では見頃そのものだった堺町五門前の紅葉はだいぶ散っていましたが、それでもまだ見られるほどには残っていました。
別の紅葉の樹を見ても


さすがにかなり色褪せてはいましたが、ちゃんとたくさんの葉を残していました。
紅葉、年越し達成です。
長引いた残暑のために異例なまでに遅かった今年の紅葉の季節でしたが、まさか年明けまで残っているとは予想外。もうすっかり冬枯れの樹々も増えてきましたが、それでもこれだけ息が長いとは驚きです。
ということで、今回はこの辺で。
本年もよろしくお願いします。