光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

真夏の和深を振り返る

2泊したこの夏の南紀の撮影の旅を振り返るシリーズも、これで最後になります。 2日目の日置~すさみは真っ青な空という条件に恵まれ成果は十二分でしたが、晴れているということは真夏の日差しも厳しいということであり、この南紀でも珍しい猛暑ということも…

真夏のすさみを振り返る その4

真夏の南紀すさみの撮影記、さらに。 恋人岬からおおはの海岸でもなかなかの風景が撮れましたが、ここでさらに足を延ばしてみたいのが、すぐ近くのスポット、立浦。 naosuke21036.hatenablog.com 昼過ぎの時間帯はちょうど岩の尖塔がきれいに順光で撮れるタ…

真夏のすさみを振り返る その3

照りつける日差しと暑さと闘いながら、真夏の青空の下での撮影はまだまだ続きます。 振り返っても、これほどの澄み切った明るい青空の下ですさみの海を撮影できチャンスは、今までにも滅多になかったものでしたから。 ということで道の駅・イノブータンラン…

真夏のすさみを振り返る その2

前回は夕焼け特集だったのでいったんお休みしていましたが、真夏のすさみの魅力をお伝えする記事を再開しましょう。 午前中は日置方面で鳥毛洞窟まで足を延ばし、引き返してみるとほぼ正午。この地でもそうはないぐらいの炎暑にやられ、そのままの撮影継続は…

夕焼けには2つのステージがある~琵琶湖の夕景から~

南紀すさみの振り返りをいったんお休みにして、夕景写真を撮るうえで大切なことの一つを、つい先日出会った夕焼けから語ることにします。 この時期は仕事で琵琶湖方面に向かうことがたびたびあり、時間的にも夕焼けに立ち会うことは可能で、去年もこんな華麗…

真夏のすさみを振り返る

初日は紀伊田辺を起点として回った夏の南紀への旅でした。 以前の記事でのこちらは、その後に訪れた勝浦からのものでした。naosuke21036.hatenablog.com ですが、南紀への宿泊を伴う旅ともなれば、一日はすさみを入れたいのが私の譲れないこだわり。青空の日…

紀伊田辺から南部へ

前回記事に続いて、夏の南紀より。 天神崎を後にして、南部方面に向かいます。途中からはずっと海沿いの道だったので、海を眺めながらのサイクリングです。地図はこちら。 : 右下にある岬は「森の鼻」と呼ばれます。ここを過ぎると、いよいよ広がる青い海で…

夏の南紀~紀伊田辺・天神崎より~

もうすっかり秋たけなわ、あの猛暑の日々も懐かしく思い出されるぐらいです。ずいぶん日は開きましたが、そんな夏に、恒例の紀伊半島の旅に行ってきた折のことを、改めて特集しようと思います。三密を避けることには徹底して気をつけつつの旅でした。 初日は…

秋のイルミネーション~雫のプリズム~

前回に引き続いて、先月半ばに見つけた雫の宝物。 街を飾る季節にはまだ早いですが、あまたの光が瞬いては色を変える、森のイルミネーションをご覧いただきましょう。 やはり青の光がひとつあるだけで清冽なイメージは際立ちます。 オレンジの光ふたつと、青…

秋のキラキラ~雫のプリズム~

今は、雫撮影ではシーズンオフ。雨上がりに晴れた日だったとしても、いつもの森でいい角度で陽射しが注ぐ樹がありません。 台風接近で雨の週末ですが、たとえ日曜日ぐらいに晴れ上がったとしても、チャンスとはならないようです。10月末ぐらいまでは撮れる樹…

どことなく昭和風~わが郷里の夕景から~

10月に入ってはや1週間。 過去の同時期に撮影した写真を見返していたところ、なんか気に入ったショットがあったので、今回の記事でわかちあいたいと思います。 それが、こちらです。 過去のこの季節に、所要で実家のある名古屋市南区に帰った際に撮った夕景…

夕焼けの華麗と清楚~2020年9月の夕景まとめ~

10月に入って最初の週末でした。もうすっかり秋本番ですが、先月初めはまだまだ真夏を思わせる猛暑だったことを思うと、ひと月で季節もずいぶんと移ったものだと実感させられます。 9月は桂川での「夕焼け祭り」をはじめとして、夕焼けを撮る機会もたびたび…

紀勢本線の車窓から眺める海~古座-紀伊田原ー紀伊浦神-下里のあたり~

紀勢本線には、海の眺めを楽しめる、いくつものポイントがあります。 和歌山駅から出発して、まず海が見えるのは冷水浦駅の辺り。その後に広川ビーチ駅を通過した辺りでも遠くに海を望めるポイントがありますが、本格的にオーシャンビューを堪能できるのはま…