夕景
昨日のことですが、私の住む京都では、鮮烈な虹が見られました。 ご覧の通り、きれいにアーチを描いています。しかも、全体にわたって鮮明です。 脚の部分しかくっきり見えなかったりする虹もしばしばだけに、ここまで鮮やかな虹も珍しい気がします。 もとも…
昨日の記事で、ひとまずその瞬間をみなさんにもお分けした桂川の夕焼け。 どうやら昨日は全国的に「夕焼け祭り」だったようで、私の住む京都ばかりでなく、各地で空全体が燃え上がるような、華麗にして壮大な夕焼けが見られたようです。 news.yahoo.co.jp Ya…
とんでもない夕焼けでした。 ご覧になっていない方々のためにも、何よりまず、写真を通して分かち合いたいと思います。 京都・桂川からです。 この日の夕焼け模様は、日を改めてゆっくりと語りたいと思います。 ということで、今回もご覧いただきありがとう…
ようやく初秋といえる季節に。 私の住む京都では今朝の最低気温が10度台まで下がり、肌寒さも感じるほどでした。ついこの間まで猛暑の日が続いていたことを思うと、季節の変化も急です。思い起こせばあの長梅雨も、じめじめした日が続く最中には一日も早く明…
長かった残暑もようやく和らぎ、秋雨も時折降るようになって、遅まきながら初秋といえる季節に入ろうとしています。 金曜日の雨のおかげで、土曜日の昨日は短い晴れ間のうちに雫を撮影する機会にまためぐり合えました。 しばらくその前週の雫写真の記事が続…
久々の連日投稿。 というのも、昨日に続けて東の空が華麗に燃える夕焼けが見られましたから。 夕暮れ時に、鴨川西岸から比叡山を望んでこの雲模様。高空にかかる巻雲が出ていて昨日とよく似ており、日没の方角も晴れ渡っていましたから、これで焼けないわけ…
夕焼けは、西の空だけではない。 これは、夕景撮影では絶対に心得ておいた方がいいポイントです。 特に夏であれば全方位の空が染まることがあり、言い方を変えればどの方角の空が焼ける可能性もあるので、西の、日の入りの方角だけに集中していると、他の方…
8月に入った頃ぐらいから、当ブログへのアクセス数もずいぶん増えているようで、お越しになったみなさまに、心より感謝を申し上げます。 特に訪問数が多いのは、この二つです。 naosuke21036.hatenablog.com naosuke21036.hatenablog.com 単に「夕焼け」、あ…
ずいぶん大それた題名をつけてしまいました。 でも、何のことはありません。彼女の『枕草子』冒頭の「春はあけぼの」で始まる名高い一節が、「夕焼けの季節といえば秋」というイメージを日本文化のうちで固定させてしまったことです。そのせいで、実は夏こそ…
全方位の夕焼け。 それは夏ならではの壮観であり、夏こそが夕焼けのベストシーズンである理由の一つでもあります。 naosuke21036.hatenablog.com 今日、それが鮮烈に出現しました。お盆を過ぎても猛暑は衰えることを知らず、広がる青空に陽射しを遮る雲も乏…
以前の記事でも触れた、「都会で夕焼けを撮るなら川に行こう」というセオリー。 私の住む京都であれば何より鴨川ですが、お隣の大阪では市街地にいくつも川が流れているので、撮影スポットはさまざまあると思います。 naosuke21036.hatenablog.com そのなか…
私の住む京都、つまり近畿地方でも、長い長い梅雨が明けました。かろうじて7月内に間に合ったというところです。 久しぶりに広がる青空を見上げることもでき、夏らしい入道雲も、空のところどころに出ていました。 ということで、これから美しい夕焼けもたび…
巷では変則的な4連休でしたが、みなさまはいかがお過ごしだったでしょうか。 長引く梅雨のため曇り・雨の日が続いて撮影に出かける機会もなく、また私は昨日は仕事も入っていて、自宅でこなすべき仕事関連の作業もあり、あまり休みらしい過ごし方でなかった…
長い梅雨です。 ほぼ平均的な梅雨明け日にあたる今日も一日曇り空、ときどき雨。青々とした夏空が広がる光景が、まだ想像するのも難しいぐらいです。 とはいうものの、ひところに比べれば時折晴れ間も見えるようになり、夕焼けが現れる日も出てきました。 と…
前回の記事の最後で触れたこの前の日曜日。 部分日食ということで期待していましたが、晴れの予報にもかかわらず午後は雲が広がってしまいました。雲は薄く、背後の太陽が見えることもあり、上手くいけば雲がフィルターとなって日食の形が肉眼で確認できる(…
今日は、前回の記事でも最後に触れた、一昨日の燃え上がるような夕景から一枚。 ここ宝ヶ池公園での夕景撮影の魅力は、水面への映り込みを生かせること。 こんなふうに夕焼けを映し出させることで、夕景をさらにドラマティックに魅せることができます。 この…
私の住む京都を含む近畿地方も、今日から梅雨に入りました。しばらくは前線の停滞で雨の日が続きそうな予報となっています。 でも、この梅雨に入るまでの一週間は、ほとんど「夕焼けウィーク」といっていいほど夕焼けが見られる日が続きましたので、振り返っ…
風景写真では定番の人気テーマである夕景。 夕焼け撮影で大事なのは、私が思うには8-9割は「美しい夕焼けに出会うこと」であって、「出会った夕景をどう撮るか」という技術的な面は、残りの1-2割程度でしょう。 夕焼けそのものが美しい被写体なので、「ただ…
前回の記事でも取り上げましたが、水曜日に撮れた、とんでもない夕焼け。 緊急事態宣言がとりあえず解除された今も私の仕事はまだ在宅が中心なのですが、その日の仕事を終えた夕暮れ時、少しで歩いてみると外は曇り空。 でもこれは焼けるかもしれない……と読…
壮麗すぎる夕焼けでした。京都・宝ヶ池公園です。 まずは、その光景を分かち合いましょう。 真紅に染まる空を映す水面が、美しさを倍にしてくれます。 時そのものが真っ赤に染まるようでした。 つい先週、今年に入って初めてといっていい華麗な夕焼けに鴨川…
前回の記事でその一端を紹介した、京都では今年に入って初めてかもしれない華麗な夕焼け。ここで改めて、どのように空が色づいていったか。夕暮れのショータイムをご覧いただくこととしましょう。 ということで順を追って。 だいたい7時10分前。この時期だと…
とりあえず、最高でした。 今年に入ってからはここまで華麗なのは初めてといっていい夕焼けでした。 こちらのブログで再三強調していますが、夕焼けのベストシーズンは秋ではなく、夏です。 naosuke21036.hatenablog.com アクセス数で見てもこれが一番人気の…
新型コロナの影響で、写真撮りに遠出ができないこの頃。 週末の休みが、そうでなければ絶好の撮影日和なのに……という日にならないと、むしろ安堵したりするぐらいです。 今日も曇りの日。昼下がりしばらくしてから青空の見え始めていて、もしかすると夕焼け…
今回は、連休最終日に出会えた夕焼けから。 写真撮りに遠出もできない今年の連休でしたが、最後の日となった6日。曇りがちの一日でしたが、空を見ると西の方の地平線近くは雲がなく、晴れ間が見えます。こういうときは夕焼けが見られるチャンスだとは、これ…
今回はこれまでに上げた「夕焼け」「夕日」「夕景」関連の記事の中で、「出会い方」「撮り方」についてのものを総集します。 アクセス解析をチェックすると、Google からでも Yahoo! からでも、この関連の記事へのアクセスは特に多いようです。夕日や夕焼け…
企画「すさみ八景プラス八景」も残り一つ、コンプリート間近ですが、今回は小休止。夕景の話題から。 まず、先日所用で大阪に行った際、十三大橋の上から望んだ夕日。 アクセス解析を見てみると、Google でもYahoo でも、検索エンジンからのアクセスでは、夕…
過去に撮影したものから、ユリカモメのいる鴨川の一景。 冬の夕暮れ時、茜色に染まる水面の上です。 日が暮れつつあり、琵琶湖に帰るかと思えば、川に戻ってきたので見られた光景です。 こうして、それぞれに着水していきます。カモたちも混じっています。 …
前回に続き、実家近く、名古屋市南部の山崎川下流の鳥たち。 これまた別の情景です。 夕映えに染まったった水面とともに。ハシビロガモの雌雄。ちらりと覗く翼鏡が西日に輝いています。 ハシビロガモの雄の頭部のグリーンも、光の当たり方次第で鮮やかさが違…
今日は、この1枚。 昨年12月のこちらの記事で紹介した夕焼けの時です。 naosuke21036.hatenablog.com こんな華麗な夕空が見られた日でしたが、その時の写真を見返して改めてご紹介したくなったのが冒頭のものです。 しっかりご覧いただくとわかりますが、右…
写真で「朝日らしさ」「夕日らしさ」をどう表現するか。 朝日と夕日の違い。それを写真で判別するのは、とても困難です。 朝夕の大気の状態によっていくらか見た目の違いが出ることは確かにあるでしょう。夕日のほうがやや赤く染まりやすいと言われます。 と…