2020年夏の夕焼け まとめ 6-7月(梅雨明け前)編
長かった残暑もようやく和らぎ、秋雨も時折降るようになって、遅まきながら初秋といえる季節に入ろうとしています。
金曜日の雨のおかげで、土曜日の昨日は短い晴れ間のうちに雫を撮影する機会にまためぐり合えました。
しばらくその前週の雫写真の記事が続きましたので、このときの雫はまた後でということで、ひとまず夏を振り返ってみたいと思います。
再三繰り返しますが、夕焼けのベストシーズンは、秋ではなく夏。
今年は夕焼けの当たり年だったのか、夏にはとりわけ素晴らしい夕景にたくさん出会えたので、ここで総集してみます。まずは6-7月編。今年は梅雨が例年になく長引いたので、これはそのまま「梅雨明け前」と重なります。
ということでまず6月。
こちらでも触れましたが、上旬の梅雨入り前は、夕焼けウィークと言っていいほど、連日のように美しい夕焼けに出会えました。
宝ヶ池公園での、放射状の夕焼け雲を映した壮観。
鴨川での真紅の暮色。
曇りの日の終わりにつかの間だけ訪れたピンクモーメント。
同じく曇りの日にほんのりと紅に染まった雲。
夕焼け雲とその映り込みで、山をサンドイッチしたような構図。
この日は日食の日でしたが、残念ながら京都では曇りで見られなかった代わりに、夕焼けが華麗でした。
大阪・天満橋から。
夏至ごろまでは晴れ間も多く夕焼けもたびたびで、あれほど梅雨が長引くとは予想もしていませんでした。
7月が梅雨本番で、しばらく晴れ間がほとんどない日が続きました。そのなかでわずかに出会えた夕景です。
20日頃からようやく晴れ間も垣間見えましたが、この時期にはまだ梅雨明けの見通しも立っていなかったことを覚えています。
そんななかでも華麗だった大阪・天満橋を望む夕焼け。
OMMビルが夕映えで真っ赤に染まったのが印象的でした。
7月25日。この日は四連休中ながら在宅で一日仕事、雨の外の景色を眺めつつ、最後に思わぬ夕焼けに出会いました。
7月末。かろうじて8月までに梅雨明けが間に合い、晴れた空に現れた夕焼けです。
長い梅雨が明けるのを待ち望んでいた頃は、その後あれほどの猛暑が訪れるとは、思いもよらぬことでした。
ということで、次回は8月の夕焼けを特集しようと思います。
それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。