光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

大阪・天満橋という夕焼けスポット

 以前の記事でも触れた、「都会で夕焼けを撮るなら川に行こう」というセオリー。

 私の住む京都であれば何より鴨川ですが、お隣の大阪では市街地にいくつも川が流れているので、撮影スポットはさまざまあると思います。 

naosuke21036.hatenablog.com

 そのなかで特に有数のスポットだと思うのが、天満橋のあたりです。

 大川がちょうど東西に流れているので、夕焼けの方向がちょうど開けた環境で撮影できます。

 その少し上流寄りの、寝屋川との合流点近くの川崎橋から撮ってもいいです。

 私はこの時期には毎週月曜日に大阪のこの付近で仕事があり、夕焼けの時刻にはちょうど立ち会えるので、携行用の高級コンデジCANON POWERSHOT G1Xでたびたび撮影に臨んでいます。

 ということで、今回はこちらでの夕景を特集。

 まず6月下旬。まだ梅雨の前半で時折晴れた日もある時期でしたが、まずはこの空模様。

 すでに色づき始めていますが、これは焼ける! とは読めたので、時を待つことにします。

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 すると、色づき始め、ビル街を夕映えに染めます。

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 ビル街をシルエットに、紅い時間へと入ります。

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茜色に染まった川を行く船。

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 天満橋の駅ビルも、夕景を映し出します。これも天満橋の上から夕景を撮る魅力のひとつです。

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 紅は深まり、夕景もクライマックスに近づきます。橋上を行く人たちのなかにも、足を止めてスマホで撮影する姿がちらほら。

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 これがいちばん真っ赤なひとときでした。

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 日を変えて7月の梅雨ただなか、珍しく青空も見えた日でした。それでも曇りがちでしたが、日没方向の雲がほんのり色づいているのを見て、これは行ける気がして撮影に。このときは天満橋より上流寄りの、川崎橋からの撮影です。

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 天満橋を望んで、しだいに鮮やかさを増してきます。

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 そして華麗に。左岸から川崎橋を見上げての撮影です。

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 橋を正面から。方角的には北西にあたります。

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 上流の方向。東の空ですが、このように全方位にわたって染まるのは、夏の夕焼けの特徴です。

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 天満橋方面、日没の方角も、もちろん華麗です。f:id:naosuke21036:20200725125806j:plain

 圧巻はこのOMMビル。壁面が夕焼けを映し出して、夕空ともども真っ赤な時間と空間をつくっています。

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 広角で。空の高いところまで染まった華麗な夕焼けでした。

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  ということで、大阪の街中では有数の夕焼けスポットである天満橋付近。夕焼けが見られそうな日には、ここに足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

 それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。