連休最後を飾る夕焼け
今回は、連休最終日に出会えた夕焼けから。
写真撮りに遠出もできない今年の連休でしたが、最後の日となった6日。曇りがちの一日でしたが、空を見ると西の方の地平線近くは雲がなく、晴れ間が見えます。こういうときは夕焼けが見られるチャンスだとは、これまでの経験からも見切っています。
こちらを参照。
こんな具合です。
場所は近場の宝ヶ池公園。夕方でも散歩やジョギングなどで人の姿はそこそこ見られますが、人混みができるような公園ではなく、「三密」を避けるのは容易です。
ということで、予想通り、鮮やかに西野空が染まってきました。
空が開けていることに加え、水面へのリフレクションが美しい。この場所で夕景を撮影する魅力です。
さらに色も深まり。
日の沈んだ方角では、ここまで燃え上がりました。
そして、フィナーレです。
この日染まったのは層積雲で、低空にかかる雲です。巻雲や巻積雲、高積雲のような高空の雲だとずっと遅い時間まで焼けているのが見られることも多いですが、低空の雲では染まるのも早く、また消えるのも早い。こうした夕焼けの傾向もだいたい把握しています。
この時期ぐらいから夕焼けが見られる頻度も高くなってくるので、遠出ができない分、こうした近くで撮影する機会もまたありそうです。
それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。