夕焼けサンドイッチ
今日は、前回の記事でも最後に触れた、一昨日の燃え上がるような夕景から一枚。
ここ宝ヶ池公園での夕景撮影の魅力は、水面への映り込みを生かせること。
こんなふうに夕焼けを映し出させることで、夕景をさらにドラマティックに魅せることができます。
この一枚も空と水面のシンメトリーを狙って撮影したものですが、見てみると。
夕焼け雲と、その水面への映り込みで、低空と山(とそれらの映り込み)が挟まれ、まるでサンドイッチのようになっているとは。
撮るときここまで意識してはいなかったのですが、なかなか面白い写真になりました。夕焼け雲が横に伸びる形で染まっていたので、こんな構図が実現したわけです。
こちらはその一週間前、同じ宝ヶ池公園で撮影したものの再掲。
こちらは夕焼け雲が映り込みと合わせて放射状になっているのがインパクトがありました。
ここは映り込みで「夕景の美しさが2倍になる場所」としてたびたび紹介していますが、単純な倍加ではないようで、時として映り込みとの相乗効果で美しさは3倍にも4倍にもなりそうです。
夏という夕焼けの季節はまだ始まったばかりなので、今年もまだまだいろいろな光景が見られることを期待します。
ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。