梅雨入り前の夕焼け週間でした
私の住む京都を含む近畿地方も、今日から梅雨に入りました。しばらくは前線の停滞で雨の日が続きそうな予報となっています。
でも、この梅雨に入るまでの一週間は、ほとんど「夕焼けウィーク」といっていいほど夕焼けが見られる日が続きましたので、振り返ってみたいと思います。
こちらは、先週水曜日。すでに当ブログでも取り上げた、まさに「とんでもない」というレベルの華麗な夕焼けでした。
こんな夕焼けが見られたものだから期待水準が上がってしまい、翌日から続く夕焼けには多少物足りなさを感じてしまったのも事実ですが、それでも連日のように夕焼けは出現しました。
こちらが翌木曜日。鴨川・北大路橋からの撮影です。この日も北の空と川面がピンクに染まり鮮やかでした。
金曜日。水曜日と同じく近場の宝ヶ池公園です。この日は西の空が曇りがちでほとんど焼けず、その代わりに南の空の雲がほんのりと染まったぐらいでした。
どの方向に夕焼けが現れるかわからないのも、夏に入っての夕焼けのひとつの特徴です。
土曜日。曇りの一日で、同じく宝ヶ池公園に足を運んだのも「もしかすると焼けるかもしれないから、念のため」というつもりでしたが、今日は焼けないかと思って帰ろうとした直前に、こんなピンクモーメントが訪れました。
日曜日が抜けているのは、この日は雲一つない快晴で、染まる雲が全く無かったからでした。快晴は翌日まで続きましたが、そこまでの青空は梅雨明けまで見られないかもしれません。
その月曜日は大阪まで行く仕事があったので、その折に撮ったものです。前日と違って西の空に巻雲や巻積雲が出ていたので、こちらはチャンス。天満橋上からの撮影で、「都会で夕焼けを撮るなら川に行こう」の実践です。
昨日、火曜日の夕景。また宝ヶ池公園です。前ほど華麗にはなりませんでしたが、映り込みによるシンメトリーの夕焼けが成立しています。
今のところ在宅の仕事が多く、仕事を終えて近場の撮影ポイントに足を運びやすい好条件もありましたが、こうも連日のように夕焼けに出会えたのは貴重な機会だったかもしれません。
梅雨中も晴れ間はありますし、そんな折には結構綺麗な夕焼けも見られたりしますが、まずは「夏になって梅雨入りする前」という、ごく短い季節の谷間を撮影機会として生かせたのはよかったところでした。
それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。