北の空が染まる~京都・宝ヶ池公園の夕景~
新型コロナの影響で、写真撮りに遠出ができないこの頃。
週末の休みが、そうでなければ絶好の撮影日和なのに……という日にならないと、むしろ安堵したりするぐらいです。
今日も曇りの日。昼下がりしばらくしてから青空の見え始めていて、もしかすると夕焼けが見られるかも……ということで、近場の宝ヶ池公園へ。
日没少し前の西空はこんな様子。
これぐらいでは見るべき夕焼けとはいえず、今や7時近い日没時刻を過ぎてもこんな感じ。
今日は外れか……と思いかけましたが、ここはもう少し待ちます。
こちらでも触れたこと。特にこの空は高空にかかる巻雲系の雲が出ていて、染まるのも遅くなる傾向にありますから、待ってみる価値はあると判断です。
池から見て北側にある国際会議場の上空が染まり始め。
そして北東の空が染まってきました。
これからの季節は日没の方角が北寄りになりますから、西ばかりでなく、北から東にかけての空も染まることがあります。
続いて西の空も染まってきました。
シンメトリーは、水のある場所での夕景撮影ならではの醍醐味です。
そしてフィナーレ。
真夏なら全方位に染まる夕焼けも見られることがありますが、今日はそこまでにはなりませんでした。
間もなく夏。夕焼けのベストシーズンは秋ではなく夏ですから、楽しみになってきます。
当面はここ宝ヶ池公園を中心とした近場のみでの撮影でしょうが。
ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。