光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

北の空が染まる~京都・宝ヶ池公園の夕景~

 新型コロナの影響で、写真撮りに遠出ができないこの頃。

 週末の休みが、そうでなければ絶好の撮影日和なのに……という日にならないと、むしろ安堵したりするぐらいです。

 今日も曇りの日。昼下がりしばらくしてから青空の見え始めていて、もしかすると夕焼けが見られるかも……ということで、近場の宝ヶ池公園へ。

 日没少し前の西空はこんな様子。

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 これぐらいでは見るべき夕焼けとはいえず、今や7時近い日没時刻を過ぎてもこんな感じ。

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 今日は外れか……と思いかけましたが、ここはもう少し待ちます。

naosuke21036.hatenablog.com

 こちらでも触れたこと。特にこの空は高空にかかる巻雲系の雲が出ていて、染まるのも遅くなる傾向にありますから、待ってみる価値はあると判断です。

 池から見て北側にある国際会議場の上空が染まり始め。

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 そして北東の空が染まってきました。

 これからの季節は日没の方角が北寄りになりますから、西ばかりでなく、北から東にかけての空も染まることがあります。

 続いて西の空も染まってきました。

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 シンメトリーは、水のある場所での夕景撮影ならではの醍醐味です。

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 そしてフィナーレ。

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 真夏なら全方位に染まる夕焼けも見られることがありますが、今日はそこまでにはなりませんでした。
 間もなく夏。夕焼けのベストシーズンは秋ではなく夏ですから、楽しみになってきます。

naosuke21036.hatenablog.com

 当面はここ宝ヶ池公園を中心とした近場のみでの撮影でしょうが。

 ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。