2020-01-01から1年間の記事一覧
照りつける日差しと暑さと闘いながら、真夏の青空の下での撮影はまだまだ続きます。 振り返っても、これほどの澄み切った明るい青空の下ですさみの海を撮影できチャンスは、今までにも滅多になかったものでしたから。 ということで道の駅・イノブータンラン…
前回は夕焼け特集だったのでいったんお休みしていましたが、真夏のすさみの魅力をお伝えする記事を再開しましょう。 午前中は日置方面で鳥毛洞窟まで足を延ばし、引き返してみるとほぼ正午。この地でもそうはないぐらいの炎暑にやられ、そのままの撮影継続は…
南紀すさみの振り返りをいったんお休みにして、夕景写真を撮るうえで大切なことの一つを、つい先日出会った夕焼けから語ることにします。 この時期は仕事で琵琶湖方面に向かうことがたびたびあり、時間的にも夕焼けに立ち会うことは可能で、去年もこんな華麗…
初日は紀伊田辺を起点として回った夏の南紀への旅でした。 以前の記事でのこちらは、その後に訪れた勝浦からのものでした。naosuke21036.hatenablog.com ですが、南紀への宿泊を伴う旅ともなれば、一日はすさみを入れたいのが私の譲れないこだわり。青空の日…
前回記事に続いて、夏の南紀より。 天神崎を後にして、南部方面に向かいます。途中からはずっと海沿いの道だったので、海を眺めながらのサイクリングです。地図はこちら。 : 右下にある岬は「森の鼻」と呼ばれます。ここを過ぎると、いよいよ広がる青い海で…
もうすっかり秋たけなわ、あの猛暑の日々も懐かしく思い出されるぐらいです。ずいぶん日は開きましたが、そんな夏に、恒例の紀伊半島の旅に行ってきた折のことを、改めて特集しようと思います。三密を避けることには徹底して気をつけつつの旅でした。 初日は…
前回に引き続いて、先月半ばに見つけた雫の宝物。 街を飾る季節にはまだ早いですが、あまたの光が瞬いては色を変える、森のイルミネーションをご覧いただきましょう。 やはり青の光がひとつあるだけで清冽なイメージは際立ちます。 オレンジの光ふたつと、青…
今は、雫撮影ではシーズンオフ。雨上がりに晴れた日だったとしても、いつもの森でいい角度で陽射しが注ぐ樹がありません。 台風接近で雨の週末ですが、たとえ日曜日ぐらいに晴れ上がったとしても、チャンスとはならないようです。10月末ぐらいまでは撮れる樹…
10月に入ってはや1週間。 過去の同時期に撮影した写真を見返していたところ、なんか気に入ったショットがあったので、今回の記事でわかちあいたいと思います。 それが、こちらです。 過去のこの季節に、所要で実家のある名古屋市南区に帰った際に撮った夕景…
10月に入って最初の週末でした。もうすっかり秋本番ですが、先月初めはまだまだ真夏を思わせる猛暑だったことを思うと、ひと月で季節もずいぶんと移ったものだと実感させられます。 9月は桂川での「夕焼け祭り」をはじめとして、夕焼けを撮る機会もたびたび…
紀勢本線には、海の眺めを楽しめる、いくつものポイントがあります。 和歌山駅から出発して、まず海が見えるのは冷水浦駅の辺り。その後に広川ビーチ駅を通過した辺りでも遠くに海を望めるポイントがありますが、本格的にオーシャンビューを堪能できるのはま…
今日でもう9月も終わり。遅い梅雨明けが繰り越されたように真夏同然の猛暑が続いた前半とはうってかわって、今では朝晩は肌寒さを覚えるまで。変化がずいぶんと激しかったひと月でした。秋分の日ぐらいまではわが家の前の森からセミの声が聞こえましたが、そ…
昨日のことですが、私の住む京都では、鮮烈な虹が見られました。 ご覧の通り、きれいにアーチを描いています。しかも、全体にわたって鮮明です。 脚の部分しかくっきり見えなかったりする虹もしばしばだけに、ここまで鮮やかな虹も珍しい気がします。 もとも…
前回の記事でとりあげた、夏の白浜町日置の志原海岸。季節を違えて同じ場所を訪れてみると、その表情の違いを比べてみたくなります。ということで今回は季節比較企画です。周参見駅を出発して志原海岸までの、だいたい同じ場所で撮った早春の3月と真夏の8月…
今日は9月23日。例年なら秋分の日にあたりますが、今年の秋分は昨日だったので、平日になりました。 秋分の日と春分の日は、ともに昼夜の長さがほぼ同じ日。日の出入りもほぼ真東、真西になる日です。「温度の季節」で見た場合は大きく違いますが、「光の季…
昨日の記事で、ひとまずその瞬間をみなさんにもお分けした桂川の夕焼け。 どうやら昨日は全国的に「夕焼け祭り」だったようで、私の住む京都ばかりでなく、各地で空全体が燃え上がるような、華麗にして壮大な夕焼けが見られたようです。 news.yahoo.co.jp Ya…
とんでもない夕焼けでした。 ご覧になっていない方々のためにも、何よりまず、写真を通して分かち合いたいと思います。 京都・桂川からです。 この日の夕焼け模様は、日を改めてゆっくりと語りたいと思います。 ということで、今回もご覧いただきありがとう…
南紀の隠れた絶景スポットとして、こちらでも2度取り上げた白浜町日置の志原海岸・鳥毛洞窟。 この時は冬、12月に。 naosuke21036.hatenablog.com この時は早春の3月に訪れています。 naosuke21036.hatenablog.com 地図はこちらです。 夏に訪れてみればこれ…
ようやく初秋といえる季節に。 私の住む京都では今朝の最低気温が10度台まで下がり、肌寒さも感じるほどでした。ついこの間まで猛暑の日が続いていたことを思うと、季節の変化も急です。思い起こせばあの長梅雨も、じめじめした日が続く最中には一日も早く明…
長かった残暑もようやく和らぎ、秋雨も時折降るようになって、遅まきながら初秋といえる季節に入ろうとしています。 金曜日の雨のおかげで、土曜日の昨日は短い晴れ間のうちに雫を撮影する機会にまためぐり合えました。 しばらくその前週の雫写真の記事が続…
今回は、まさに七変化ともいうべき、雫の煌きのめくるめく色変わりをお楽しみください。 真っ赤な輝き。光のスペクトルでは波長の一方の極なのでなかなかこの色が鮮やかに見られるのは珍しいところです。 オレンジ色では、眩しさがさらに増します。眩しく輝…
先週土曜日に見つけた宝物は、まだまだあります。 前回に続いて、こちらでみなさまとわかちあいましょう。 盛夏に比べればずいぶん低くなった陽射しは、一滴の雫と出会うとき、魔法をかけます。 ただこの瞬間だけ、透明な水滴が青の宝石になる。 次の瞬間に…
先週の土曜日に、久々に出会えた雫の煌き。 この時期はいつも撮影している樹にちょうどいい角度で光が射すので、輝きも鮮烈になります。 ということでこのとき出会えた瞬間の宝物から。 まだ夏らしさの残る強い日差しで、水滴が宝珠に変わるひととき。 さま…
長いこと雫撮影の機会がなかったので、過去の雫からの遊び企画を2回続けましたが、今日、本当に久しぶりに撮れました。 昨日は京都では8月の間ほとんどなかった夕立ち。まだまだ季節は気温も含め、初秋というより晩夏という気がします。 今日は晴れの予報。…
前回に続いて、雫の煌きの色で遊んでみます。 赤・黄・緑と三つの色を、この順で縦に並べてみたい。 この三色でのコンボもいい感じです。まあ他でコンボしようとすると三つとも同じ色を並べるだけになってしまいますから。 もちろんこの三つを並べても何か歌…
今年の8月は、ついに一度も雫を撮る機会がありませんでした。 本来なら夏は、雫のプリズム撮影のベストシーズン。日が長く早朝にも撮影できるので、平日でもチャンスがある。雨もたびたび降り、前日に降っても湿度が高いので夜の間に乾くことがない。陽射し…
久々の連日投稿。 というのも、昨日に続けて東の空が華麗に燃える夕焼けが見られましたから。 夕暮れ時に、鴨川西岸から比叡山を望んでこの雲模様。高空にかかる巻雲が出ていて昨日とよく似ており、日没の方角も晴れ渡っていましたから、これで焼けないわけ…
夕焼けは、西の空だけではない。 これは、夕景撮影では絶対に心得ておいた方がいいポイントです。 特に夏であれば全方位の空が染まることがあり、言い方を変えればどの方角の空が焼ける可能性もあるので、西の、日の入りの方角だけに集中していると、他の方…
久しぶりに、南紀すさみの話題から。 今までの記事で立ち入って紹介していなかったところで、夏には海のエメラルド色がとりわけ鮮やかに映える、口和深の辺りをとりあげましょう。 これは、2年前の真夏に訪れた時。 ご覧の通りのエメラルド色。エメラルドの…
久しぶりに、南紀の話題で。 私の紀州への撮影旅行ではどうしてもすさみを入れたいこともあって、宿泊を入れるにしても串本以東に赴くことはそれほどないのですが、この時は宿を勝浦にとっていたので、その折の撮影から。串本・すさみ方面の始発が紀伊勝浦駅…