光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

煌きの色で遊んでみる~雫のプリズム~

 今年の8月は、ついに一度も雫を撮る機会がありませんでした。

 本来なら夏は、雫のプリズム撮影のベストシーズン。日が長く早朝にも撮影できるので、平日でもチャンスがある。雨もたびたび降り、前日に降っても湿度が高いので夜の間に乾くことがない。陽射しが強く、輝きもいっそう鮮烈になる。私のメインフィールドではいい角度で太陽が射す……といった好条件がそろうからです。

 ただひとつ、「炎天下での撮影を強いられる」ということは別ですが。

 とはいえ、今年は7月は梅雨が長く、雨は降っても太陽が射さない日が続いてチャンスはわずか。梅雨が明けた8月は一転してカンカン照りの日が続き、夕立ちすらなくてほとんど雨が降らない。こうして一度もチャンスが無いまま、8月は終わってしまいました。今までにない雫の不作年となったようです。

 ということで、過去に撮影した雫のプリズム写真で、ちょっと遊んでみようと思います。

 こちらのブログでは(時折隠し味にはしていても)表立っては語っていないものの、私のこれまた好きなものの一つに関連して。

 ここでも何とは明言しませんが、わかる人にはわかると思います。わからない人は、ただ雫の煌きの美しさをお楽しみください。

 というわけで、同じ雫が放った5つの色の煌きを、今であればこの順で並べてみたいところです。

 赤、黄、緑、青、桃。

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 年によっては5色の組み合わせ自体はこの通りでも、順番が違うこともありますが、今はこの順。「キラキラ煌く」「宝石」というイメージにもぴったり合っている、と思います。

 金や銀などの金属色は雫の煌きではどうしても表現できないので、6つ目に「銀色」を加えることができないのが残念です。

  こちらは別の元ネタで、3つずつの対比。

 片や赤・青・黄。

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  片や赤・緑・桃。

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 どちらの組み合わせを、応援していただけるでしょうか。

 こちらも金属色は雫で表現できないために、銀や金の煌きというのを加えられないのが惜しまれます。

 ということで、今回は遊んでみました。元ネタおわかりでしょうか。

 それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。