光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

紀勢本線の車窓から眺める海~古座-紀伊田原ー紀伊浦神-下里のあたり~

 紀勢本線には、海の眺めを楽しめる、いくつものポイントがあります。

 和歌山駅から出発して、まず海が見えるのは冷水浦駅の辺り。その後に広川ビーチ駅を通過した辺りでも遠くに海を望めるポイントがありますが、本格的にオーシャンビューを堪能できるのはまず、岩代駅を中心とした切目ー南部駅間。

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 そして、このブログでたびたび紹介している見老津駅を中心としたすさみの一帯。奇岩も群れなして海の青さを引き立たせ、特に海の景観の素晴らしいポイントです。
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 この辺りは海の眺めは素晴らしいのですが、車窓から撮影して写真になるポイントというのはなく、もし海の写真を撮りたければ駅で下車してホームを出る必要があります。
 そして見老津から2駅、串本町に入った和深駅。ここなら車窓からも撮れます。でもこの駅では通過電車の待ち合わせで何分か停車することも多いので、車外に出て撮影するチャンスもしばしばです。

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  駅からほど近い海岸のランドマークとなっている感のある、巨大な奇岩が目を引きます。f:id:naosuke21036:20200826053817j:plain

 串本を過ぎても、海の眺望が開けるポイントはまだまだあります。今回紹介するのは、古座から下里までの区間です。

  地図はこちら。

 ご覧の通り路線のうちで海沿いを走る部分が多いことがおわかりでしょう。

 ということで、車窓から海にカメラを向け、撮影した風景の数々をお送りします。反射神経が良いとは言えない私は走る電車の中からの撮影というのは得意でなく、とにかくシャッターを押しまくって失敗作を連発しつ、モノになったものを取り上げるというところです。

 紀伊田原駅の手前で、広がる岩礁と青い海原。
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 奇岩と浜辺。

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 紀伊浦神駅にさしかかるところ。「浦神」っていかにも海辺らしい地名ですね。

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 紀伊浦神駅を通過して。この辺りの湾は玉ノ浦と呼ばれますが、夏には海のエメラルド色が映えます。

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 一度紀伊浦神駅では下車して、海辺まで出て撮影したこともあります。

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 近くにはもう廃校となった浦神小学校がありましたが、学校の運動場では子どもたちが野球の練習をしていました。

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 本当にこの辺りの海のエメラルド色は美しい。

 ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。