今は、雫撮影ではシーズンオフ。雨上がりに晴れた日だったとしても、いつもの森でいい角度で陽射しが注ぐ樹がありません。
台風接近で雨の週末ですが、たとえ日曜日ぐらいに晴れ上がったとしても、チャンスとはならないようです。10月末ぐらいまでは撮れる樹がないでしょう。
ですが、9月半ばに見つけた宝石がありましたので、ここでわかちあいましょう。
まずは、こちらから。
真ん中の、虹色の光彩を放つ雫が目を引きます。
小さいながら、青く澄んだ光へと変わります。やっぱり青の煌きだけは特別です。
少し角度を変えると、別の雫が彩り豊かに光を放ちはじめます。
こちらでは、右手側の雫が主役になったようです。
青、緑系の光が画面に二つもあると、それだけでも嬉しくなります。
瞬いては光を変えていく、水滴の変光星。
でもどの輝きも本当につかの間だけ。二度とは出会えない瞬間です。この一瞬一瞬を宝として受け止めながら、また出会える光を待ち望みたいと思います。
では、今回もご覧いただきありがとうございました。