2019-01-01から1年間の記事一覧
今週のお題「紅葉」 引き続いて京都比叡山麓・八瀬にて。 秋色というと紅葉に代表されるように、寂しい季節を前に燃え上がるような華麗な彩りがまず浮かびます。昨日の記事も、そんな光景を取り上げました。 その一方で晩秋ならではの寂寥感を覚えるような、…
今週のお題「紅葉」 今まで「今週のお題」に合わせて投稿したことは無いのですが、ちょうど紅葉のことで書こうと思っていたのと重なったということで。 京都郊外の紅葉の名所・比叡山麓の八瀬よりお届けします。 叡山電鉄の八瀬比叡山口駅から、国道367号線…
しばらくぶりに、南紀すさみの話題で書きます。 というのも、今日、私と同じくこの南紀のまち・すさみに魅せられ、たびたび足を運んでいる方とお会いし、話す機会がありました。出身は新潟で東京の大学を出て現在は名古屋(私の出身地でもあります)でお勤め…
今日はこちらを。 比叡山を背に秋らしく色づいた山が早い夕暮れの日に照らし出され、その上に虹がかかる。そんな得難い一瞬をとらえた一枚。 今年のものではなく、過去の同時期に撮影したものです。 目の前に広がるのは修学院離宮内の宮内庁の農地。中には立…
前回に続いて北山杉の里から。この山の対比をご覧ください。 地図ではこのあたり。 雲ヶ畑から持越峠を越えて進み、国道162号線に入ってすぐ、清滝川沿いから望む山腹です。 その名のように杉一色に覆われた山が続くこの北山杉の里で、珍しく杉のほとんどな…
今日は、この2枚の対比をどうぞ。 いずれも、京都郊外・北山杉の里・中川の同じ場所で撮ったものです。片や初夏の新緑の季節、片や先日訪れた際の、晩秋の撮影です。 場所はこちら。 前回記事で紹介した雲ヶ畑・持越峠から国道162号線に入り、「杉の里トンネ…
前回からの続きで、鴨川源流の山里・雲ヶ畑。ここをさらに進んだ先のにある「持越峠」のことを語りましょう。 こちら「ぜーもんカフェ」は、この峠へと続く上り坂のすぐ手前です。 このすぐ先から山道に入ると、13%というかなりの勾配が続きます。それを上り…
昨日、紅葉のことでとりあげた雲ヶ畑。 行政上は京都市北区に属しますが、「区」とは名ばかりの山里。市街から鴨川を遡り、源流近くまで行った先にある集落です。 平安時代から朝廷に木材を提供してきた土地でもあり、また皇位に就けなかった悲運の皇子・惟…
間違いなく気候変動の影響で、紅葉の季節も年々遅くなっています。 私の住む京都でも名所はたくさんありますが、この11月中旬にようやく色づき始めというところが大半です。 文化の日頃に京都を訪れる予定だという知人の話にも、その時期にはまだ紅葉は楽し…
今回も紀州路から。 以前にも紹介した知られざる絶景スポット、由良町・衣奈です。 naosuke21036.hatenablog.com この時に紹介したのは、夏に撮影したもの。 高くまで登った山道から青い海の眺望が開ける。これだけでも十分すぎるほど絶景です。 ですが、こ…
引き続いて先週末の紀州路から。 白崎海岸や戸津井鍾乳洞といった景勝地として名のあるスポットの他にも、このあたりの海の美しさは素晴らしいものがあります。 抜けるような晩秋の青空のもと、この季節らしい濃紺の海の色が映えていました。 ということで、…
昨週末の紀州への旅。 前回記事では白崎海岸を特集しましたが、見所は他にもいろいろありました。ということで、今回は白崎海岸に向かう途中で立ち寄った戸津井漁港、そして戸津井鍾乳洞を取りあげます。時間的には前後しますが。 地図はこちらです。 まず、…
前回までの記事でも取りあげた紀州・由良町。 その折に衣奈の山道から海を望む光景について紹介しましたが、時期によっては「みかん畑の山腹がオレンジ色に染まる」光景が見られます。 実は昨日、それを第一の目的に、こちらに再度足を運んでいました。です…
昨日の記事では紀州の広川町・唐尾湾の海の光景を紹介しましたが、引き続く形で、お隣・由良町で見つけた知られざる絶景スポットを取りあげようと思います。 この由良町にある名勝・白崎海岸に向かう途で見つけた場所です。 唐尾から県道23号線を由良方面に…
昨日の記事でも取り上げた和歌山県広川町・西広海岸。こちらは素晴らしい夕日の名所ですが、昼に青い海を望んでも、なかなかの景観です。 この一帯は唐尾(「かろ」と読みます)湾と呼ばれます。国道に沿って由良町方面に進むと、高所から海への展望が開ける…
今日は、この一枚。 以前に夕日の名所として紹介した和歌山県広川町・西広海岸。 naosuke21036.hatenablog.com これとは別の機会に同所にやはり夕日を撮りに行った折に収めたワンショット。 夕刻に引き潮になり、茜色に染まった干潟のなかに佇む一羽のカラス…
以前の記事でもたびたび「青空の映える場所」として紹介した、京都郊外・比叡山麓の田園風景。 naosuke21036.hatenablog.com この秋も晴れた日にはたびたび足を運んで、季節の移りゆきを感じました。ということでとびきりの青空をご覧ください。 9月上旬。ま…
久しぶりですが、「鳥と夕景」の趣向で今日はこの1枚。 たびたび夕焼けスポットとして紹介している嵯峨・広沢池からです。 ここでは2羽のカルガモは小さく写っているだけで、この写真の主役とは言えないのですが、その一方で鳥がいなければごく単調な風景に…
まずは、今日の朝焼けから。 この季節でも朝焼けだと、西の空まで染まる「全方位に染まる」空が見られることがあるようです。でも焼ける時間もずいぶん遅くなってきました。6時を過ぎています。かなりの朝型生活の私には休日でもこの程度の時間に起きている…
引き続いて、奈良は山の辺の道、行燈山古墳(崇神天皇陵)より。 たびたび訪れては撮影しているので、ほぼ同じ画角からの、季節ごとの表情をごらんください。春の連休と、初秋とです。 快晴の日で、昼前の撮影という条件はだいたい同じです。 新緑とススキが…
今日は、この一枚だけにしましょう。 前回も取り上げた奈良は山の辺の道、行燈山古墳・崇神天皇陵の一景。季節は今とは真逆、2年前の春の連休に撮ったものです。 澄みきった青空の下、みずみずしい新緑を冠した古墳と空の青さを映す濠。近景には農地が、その…
今回も秋に奈良を旅した時の模様を。 前回の飛鳥路とは別の年に訪れたのですが、奈良盆地の東に続く古道・山の辺の道からです。日本書紀にもその名を残していて、日本最古の道とも言われます。 古墳をはじめとする史跡に富み、一帯には山を背にして田畑が広…
昨日に続いて、奈良・大和路より秋桜を。 飛鳥・甘樫丘を訪れた後、足を運んだのは藤原宮跡。持統天皇の代に完成した都城・藤原京の中心である太極殿が置かれていた場所です。 太極殿の列柱の南側に、広大な秋桜畑が広がっています。この通りです。 遠景には…
地域にもよりますが、秋桜の見頃も私の住む京都では終わりに近づいています。 今年はこの季節に休日がなかなか好天にならず、遠出までして秋桜を撮りに行こうという機会がありませんでした。新たに撮れたのが近場のみでしたので、過去の撮影から、お気に入り…
この畦道の曲線が好きです。 ここは京都・北嵯峨に広がる広大な田園地帯。夕日の名所としても紹介した広沢池の西にあります。 naosuke21036.hatenablog.com コスモスの名所としても紹介しました。 こちらは9月、刈り入れ前の実りの稲穂です。 このゆるやかな…
秋分の日から今日でちょうど1カ月。秋も半ばというところです。 気温では4月下旬と同じぐらいでしょう。気候的には似ている春と秋ですが、もちろんたくさんの違いがあります。桜や新緑、ススキやコスモス、紅葉といった草木の違いがいちばんでしょう。前の季…
雨がひとしきり降った翌日、光の射す朝。 そんな日が休みであれば、近くの森に宝探しに出かけます。 今日、ちょうど休みでしたから、この間の日曜に続いてその機会でした。予報ほど晴れず、時々雲間から日光が射し込む時をとらえてはの撮影で、成果はいまひ…
昨日が一日雨、今日の日曜が予報では晴れ。 ということは、しばらく新たに撮れずにいた雫のプリズムを撮れるチャンスを期待したくなります。 日の短いこれからの季節は、春夏のように平日早朝にも撮影チャンスがあるということはなく、休みの日でなければま…
当ブログですでに取り上げた、紀勢本線の絶景駅・見老津と和深。 naosuke21036.hatenablog.com naosuke21036.hatenablog.com 改めて VS方式で、それぞれを比べてみたいと思います。 両駅の最大の魅力である、海の眺めの素晴らしさ。これは互角としか言いよう…
今日は、この一枚。 秋らしさを増す、この取り合わせです。 「季節を代表するもの」を合わせて撮る趣向、好きです。 角度を変えてもう一枚。 さらに。 こちらは、京都は鴨川を上流までずっと遡っていったところにある山里・雲ケ畑を訪れた折の撮影です。 こ…