今日は、この一枚だけにしましょう。
前回も取り上げた奈良は山の辺の道、行燈山古墳・崇神天皇陵の一景。季節は今とは真逆、2年前の春の連休に撮ったものです。
澄みきった青空の下、みずみずしい新緑を冠した古墳と空の青さを映す濠。近景には農地が、その向こうには奈良盆地の街並みが、そして遠景には生駒・金剛山系の山々がそびえる。
日本の原風景。自然と歴史と生活が、一枚のなかで奏でるハーモニー。そんな感じのする一枚で、ここでの撮影ではいちばんのお気に入りのショットです。
では、今回もご覧いただきありがとうございました。