光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

山の辺の道・崇神天皇陵の春と秋

 引き続いて、奈良は山の辺の道、行燈山古墳(崇神天皇陵)より。

 たびたび訪れては撮影しているので、ほぼ同じ画角からの、季節ごとの表情をごらんください。春の連休と、初秋とです。

 快晴の日で、昼前の撮影という条件はだいたい同じです。

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 新緑とススキがそれぞれの季節らしさを表現しています。そしてもう一つの違いは、同じ晴れた日なのに、確かに「明るさ」が違います。

naosuke21036.hatenablog.com

 こちらの記事でも触れましたが、気温の上ではだいたい同じぐらいの春と秋の時期でも、いちばん違うのが「日の高さ」。

 春の方がずっと太陽高度が上なので、当然光度も増し、明るくなります。

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 秋の昼前の明るい時間帯でも、春に比べれば少し光が落ち、暗めになるわけです。

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 この「光」の違いが、春秋それぞれの季節感を微妙に醸し出しています。

 同じ場所に繰り返し足を運んでの撮影だから、気づけることでした。

 それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。