光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

久々に撮れた雫のプリズム

 昨日が一日雨、今日の日曜が予報では晴れ。

 ということは、しばらく新たに撮れずにいた雫のプリズムを撮れるチャンスを期待したくなります。

 日の短いこれからの季節は、春夏のように平日早朝にも撮影チャンスがあるということはなく、休みの日でなければまず撮れませんから。

 ということで、いつもの森に出かけてみたものの、予報に反してほとんど曇ったままの空。

 日がわずかに射した機をつかまえて、何とか撮れはしました。

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 ここまででした。

 もともと今の季節は雫撮影でもシーズンオフに近い感じです。そもそも「雨が降った翌朝に晴れる」という日に恵まれないこともありますが、たとえそういう天気でも、時期的に光がいい感じで当たる樹が、いつものフィールドにはないからです。

 もう5年以上この森で雫撮影を続けていますから、勝手知ったるものです。どの季節のどの時刻にはどのあたりの樹で撮影するかも、だいたい把握できています。

 初夏~夏の早朝限定で綺麗に撮れる場所があります。以前に紹介したものだとこんな感じです。

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 春夏から初秋にかけてずっと撮っている樹だと、たとえばこう。

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 この樹も秋分を過ぎると太陽が低くなって山腹に隠れ、光が当たらなくなってしまいます。次は来年の春分頃まで待たなければいけません。

 代わって晩秋から冬にかけての撮影場となっている樹があり、ちょうど森の入り口辺りなのですぐに真冬でも山奥に入る必要が無くていい所にあります。今日撮ったのもその樹ですが、今の時期だとまだ太陽が良い位置に来ない上、近くの木の葉が落ちていないので日射しが遮られやすく、なかなかいい感じにはならないのです。

 11月半ばぐらいから近くの落葉樹の葉も落ちてきて日差しが通るので、それからが秋冬の撮影の本番となります。その時に、またチャンスが訪れて欲しいところです。

 それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。