京の夏の夕焼け
以前の記事でも語りましたが、夕焼けのベストシーズンは、私が思うに秋ではなく夏。
今年は梅雨明けが遅く、しかもその間曇りや雨の日続きでしたからなかなか機会はなかったものの、梅雨が明ければ夕焼けに出会える日も増えました。
ということで、私の住む京都で出会った夕焼けを今回は特集です。
まずこちら。わが家からもほど近い、宝ヶ池公園から昨日の撮影です。
西の空には高積雲。この雲は染まるとは、ある程度夕焼けを撮っていると読めます。そこで仕事帰り、ここに移動。
夕焼け空が水面に映って、美しさが倍になります。
さらに色も深まると。
ここだとどうしても池を入れたくなりますが、あえて外して空の高い所をカメラに収めるとこう。
かなり高い所の雲まで染まっていました。これも夏だからこそです。
別の日から。
360°全方位というまでにはなりませんでしたが、宝ヶ池から見て北にある国際会議場の方角の空まで焼けていて、夏らしい広範囲の空が染まる夕焼けでした。
池の周りを移動すればいろんな方向の夕空が撮れるので、ここは「全方位の夕焼け」を撮影するには最適のスポットなのです。
こちらは先週日曜日に久々出会えた真紅の夕日。
私にしてみれば「夕日はこの色でなければ撮りたくない」ぐらいなのですが、西空に薄雲がかかっていたこの日は、その絶好のチャンスでした。
夕焼け空ではなく夕日そのものは開けた場所で狙いたいので、この時は市内のとある高台に移動しました。
これからも夏の夕焼けはたびたび出会えそうで楽しみです。
それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。