光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

串本へ 橋杭岩から紀伊大島まで

 古座で数々の奇岩たちをカメラに収めた後は、串本へ向かいました。

 古座の観光協会で借りたレンタサイクルは串本駅隣のこちらの観光協会でも返却できるので、あわせて回るには便利です。一日借りると2000円とやや高めですが、電動アシストということで起伏の多いこの地域を回るには使えます。

 古座川沿いはかなり内陸まで入る割にはほとんど平坦で電動アシストを使う必要も無いぐらいで、串本、ことに紀伊大島は勾配が激しいことは過去の訪問から知っているのでバッテリーを温存しました。

 ということで海辺の国道42号線に沿って串本へ。JRの駅2区間分です。

 こちらは古座川の河口あたりから望む久龍島(くろしま)。無人島ですが、島には神社も建っていて、源平合戦の時代には熊野水軍の拠点だったと言われます。

f:id:naosuke21036:20200411071143j:plain

 そして定番・橋杭岩。奇岩がこうしてずらりと並ぶのは、いつ見ても不思議な壮観です。

f:id:naosuke21036:20200411071132j:plain

 そして串本駅の前を過ぎ、大橋を渡って紀伊大島へ。島の手前では標高差があるため苗我島の上でループになっていて、その上からの眺めです。

f:id:naosuke21036:20200411071107j:plain

 地図だと。

f:id:naosuke21036:20200411070910j:plain

 橋の上から大島を見渡します。

f:id:naosuke21036:20200411071119j:plain

 こちらは望遠で撮った橋杭岩。歩いて陸伝いにはたどり着けないところまで岩は並んでいます。

f:id:naosuke21036:20200411071056j:plain

 そして島の手前まで。

f:id:naosuke21036:20200411070922j:plain

 紀伊大島というのは結構大きく、西端の橋のところからほぼ東端にある、今回の最大の目的地である海金剛までは6km以上あります。しかも起伏に富んでいるので、電動アシストの無い自転車で巡ったら大変というところです。ここでバッテリーが切れると最悪だと読んで、古座ではほとんど使わなかったわけです。

 ということでたどりついた海金剛ですが、こちらはまた後ほど。

f:id:naosuke21036:20200411071043j:plain

  今回もご覧いただきありがとうございました。