新緑と山桜の里山~京都・八瀬にて~
今回も春の彩りを。
やはり三密を完全に避けてたどり着ける、わが家からほど近くの、八瀬の辺りの里山からです。
澄み渡る青空の下、新緑色の山にひとつ、ぽつんと彩りを添える山桜。
常緑樹や、先の記事で取り上げた「春紅葉」の色も交じってカラフルです。
春秋には必ず撮りに行く、とある里山。低層が杉の常緑樹林、高層が落葉樹林なので、新緑と紅葉の季節には、こんなふうに色の違いがくっきりです。
こちらは一本の樹をフィーチャーして。
山桜が点々と彩りを添える八瀬小学校近くの里山。
より近くから、春色の対角線です。
山桜とまだ淡い新緑色。こんな微妙な色合いが見られるのは春でも束の間です。
春紅葉の赤も加えて。秋の紅葉のような華麗さはありませんが、春らしいやわらかで優しい雰囲気です。
新緑と山桜が隣り合わせ。
望遠で山の高みを収めたものです。
人間社会はコロナウィルスの流行によって大変な局面を迎えていますが、自然はいつの年も、このような季節の彩りを見せてくれます。
遠出ができず、このような季節の色合いを味わう機会がなかった方々にも、写真を通してお届けできればと思います。
一日も早い収束を祈りながら。
では、今回もご覧いただきありがとうございました。