光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

すさみ、早春の青い海

 しばらく間が空きましたが、南紀すさみより。

 駅から正面の道を進めばすぐに出られる、すさみ海水浴場と稲積島。早春の陽光の下、はやくもエメラルド色が混じってきた感じです。

f:id:naosuke21036:20200327110212j:plain

 砂浜からだと。

f:id:naosuke21036:20200327110201j:plain

 ここからは日置での撮影を終えた後に足を運んでのことです。黒崎でクロサギ……となんてダジャレにしても寒いですかね。

f:id:naosuke21036:20200327110150j:plain

 こちらも海はやや荒れ気味。白波が映えます。潮も満ちてきて、磯も水を被っています。

f:id:naosuke21036:20200327110137j:plain

 奥の方では、波が結構高く上がっているのも見えます。

f:id:naosuke21036:20200327110125j:plain

 逆光の方向。海面のキラキラが綺麗です。

f:id:naosuke21036:20200327110113j:plain

 早春なのに、ここの海はもうエメラルド色ですね。

f:id:naosuke21036:20200327105839j:plain

 そして恋人岬へ。婦夫波もしっかり見られます。f:id:naosuke21036:20200327105822j:plain

 今回は「おおは」での撮影に久々に時間をかけました。こちらは降り口から望んだ遠景。

f:id:naosuke21036:20200327105809j:plain

岩の造形美は、青い空の下だからこそ際立ちます。

f:id:naosuke21036:20200327105746j:plain

 岩棚の上から洋々と広がる海を望みます。手前にあるのはただの水溜まり(潮溜まり)のように見えて……。

f:id:naosuke21036:20200327105655j:plain

実は深さ1mはありそうな岩の裂け目。これでもちょっと深さは分りにくいですかね。この岩の上まで押し寄せるほどの高波のために入り込んだのか、魚が泳いでいることもあります。今回は魚の姿は見られませんでした。

f:id:naosuke21036:20200327105734j:plain

 岩場の先端の方は低くなっていて、このように上まで波が押し寄せることがあります。海が本当に荒れている時であれば絶対にここまで近づいてはいけないところです。

f:id:naosuke21036:20200327105721j:plain

 黒島を望んで。日が高くなると、逆光の海の撮影も本当にしやすくなります。

f:id:naosuke21036:20200327105708j:plain

 改めて引き返して、岩場の全貌を。地層の層面に沿って平らに割れた岩のつくりがなんとも荒々しい美しさを見せています。

f:id:naosuke21036:20200327105643j:plain

 旧国道42号線の絶景スポットへ。眼下50mは荒海、もう夕方も近づき陰影が出来ているのが迫力を増します。

f:id:naosuke21036:20200327105631j:plain

 望遠で高浜海岸千畳敷を。荒れ気味の海だからこそ逆光のキラキラも綺麗です。

f:id:naosuke21036:20200327105617j:plain

 最後は夕日。稲積島前の防潮堤からの撮影です。天気が良すぎたために太陽がほとんど赤く染まらず残念でしたが、最後にダルマ夕日になったのだけは収穫でした。

f:id:naosuke21036:20200327105602j:plain

  ということで、すさみでの撮影はここまで。

 すさみの「イノブータン王国建国記念日である5月3日に予定されていたイノブタダービーが中止になったとのこと。コロナウイルスの流行は予断を許さず、当分ここまで足を運ぶことはできそうもありません。

 いつか事態が落ち着いて、また訪れられる日を待ち望んでいます。

 ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。