前回に続き、この夏のすさみへの旅から。
今回も宿泊は「海のお宿」でした。
こちらからは夜、満天の星も見上げることができました。
そして宿を早々に出て、始発の電車で早朝の見老津駅に移動。朝ならではの海の風景を撮り歩きました。
こちらは駅前の海です。朝早くだからこそ、空の青さも深いものが感じられます。
こちらは前回も紹介した戎島を、国道上から。
方向を変えて、恋人岬方向に足を進めます。
早朝の婦夫波です。波はまだ弱かったのが少し残念でしたが、朝ならではの清澄な雰囲気のもとで撮れたことには満足です。
少し離れて黒島を望みます。
こうして朝の撮影のひとときを過ごしました。まだまだ涼しいなかで撮影できましたが、さすがは真夏というか、7時を過ぎるとすでに太陽は照りつけ、もう暑さが厳しくなり始めていました。
この後に、先の記事で紹介したように串本に向かったわけです。
その後、昼前に再びすさみに戻って最後の撮影機会でした。
こちらは過去記事でも紹介した名もなき絶景スポット。
地名がわからないので、どう呼んだらいいのか困っています。
それはともかく、立浦から黒島まで続く枯木灘の海をパノラマのように見渡せ、荒々しい岩場とともに、夏の空と海がとりわけ映える場所です。
こんな奇岩も。何に似ているといったらいいのでしょうか。
見老津駅、戎島の方向。やや逆光気味なので海面がキラキラしています。
また順光の方向に。岩の上に生える松が風情を添えます。
こちらは日本童謡の園から。
「海」の歌碑がぴったりです。
この日もまた、旧国道42号線へ。
海抜50mの高さから魚眼撮影。元国道ということで転落防止のコンクリートの低い塀は設けられているのですが、それでもこの断崖からの眺めはちょっと身がすくみます。
こちらは私のすさみ撮影の原点ともいうべき、黒島近くの岩棚。
やや逆光で黒島方向を望みます。
海の色も真夏らしくエメラルドを帯びていました。
二つの岩棚の間から。
と、今回もすさみのさまざまな風景をカメラに収めることができた旅でした。
8月最初の週末でしたが、この時すでに遠方では台風が発生し、接近中との知らせでした。少しずつ海も荒れ始めていました。
その翌週にも荒れた海を撮りたくてすさみに足を運んでいて、すでに比較の記事も書きました。
今回もご覧いただきありがとうございました。