光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

すさみの夏~海の表情いろいろ~

 しばらく間が開いてしまいましたが、この夏のすさみへの旅で語り切れていないことはまだ多くあるので、これからその模様をお届けしていきます。

 周参見駅から見える山上の高みに鳥居が建っています。

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 これ自体は今年の春の撮影です。どんな神様が祀られているのか気になっていましたが、現地の友人からの情報で、金毘羅宮とのことです。

 いずれこの高さからすさみの海を望んでみたかったということで、朝早くに登っての撮影がこちらです。

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 稲積島が眼下に望めます。

 より南寄りにカメラを向けてみるとこう。海水浴場に設けられた「いなづみアクアパーク」の様子まで見渡せました。

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 こちらは口和深のあたり。海のエメラルド色がとりわけ映える場所で、今回は海岸まで降りて先に進んでみました。

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 こちらは黒崎。荒々しい崖の岩肌が目を引くところです。

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 同じく黒崎から南の方向。岩礁と夏の青い海とのコントラストが映えます。

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 こちらは道の駅・イノブータンランドすさみの前から。

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 そしてこの5月に「発見」して以来、定番の絶景スポットとなった旧国道42号線。高浜海岸千畳敷方向です。

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 断崖から眼下を魚眼レンズで撮ってみるとこう。普通に撮るより絶壁感が増します。

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 干潮時だったので、この日は南紀熊野ジオパークの一つ・戎島にまで歩いて渡れました。彼方に黒島を望みます。

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 地図では離れ島となっていて、歩いて渡るには大潮の日の干潮時でないと難しい所です。

 紀伊半島の土台をなす付加体の牟婁層群に、マグマが貫入して形成された火砕岩岩脈ということです。

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 このような岩は見老津の海岸のいろいろな場所に見られ、奇岩の群れなす絶景を形作っています。

 惜しむらくはこのこの一帯で撮影に入ったとき、一時的に雲が広がって、青空の下で撮れなかったことでしょうか。

 ということで、夏のすさみの表情、まだまだありますが今日はここまで。

 今回もご覧いただきありがとうございました。