光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

南紀の夏~串本町・潮岬より~

 本州最南端の町・串本町

 先日の記事では過去に訪れた紀伊大島の海金剛・樫野崎灯台のことを語りました。

naosuke21036.hatenablog.com

今回の南紀旅行では、串本町本土の潮岬が中心でした。本州最南端でも、本当に南端の部分です。

 そこに広がる「望楼の芝生」から潮岬展望塔を望むとこうです。

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 海側を眺めれば、青々と広がる太平洋。空も文句なしの青さです。

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 けれどもこれだけでは足りません。芝生広場の端には、かなり険しいながら、海岸まで降りられるルートがあります。

 そこを辿って岩場まで出てみると、こうです。

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 すでに遠くで台風が近づき始めていたためか波もかなり荒く、岩に激しく打ち寄せていました。

 地理的にも紀伊半島の南端だけに波には特にさらされやすく、その浸食がこのような荒々しい奇岩を形作ったのでしょう。

 こちらは別のルートから降りた海岸。

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 芝生の広場に戻り、遠くに海を望みます。

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 こちらはオープンしたばかりの南紀熊野ジオパークセンター。

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 中ではさまざまなヴィジュアルの仕掛を用いて、南紀のさまざまな地形の成り立ちを解説していました。夏休み中ということで子どもたちも多く、見入っている様子でした。

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 そして潮岬灯台へ
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 先の場所と比べると波は控えめだったようです。

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 ということで、今回は訪れたのは潮岬に限られましたが、青い空の下、荒々しい奇観をカメラに収める目的は果たし、成果十分。この後にすさみに向かいました。

 では、今回もご覧いただきありがとうございました。