9月に入って3日目。まだ暑さの戻る日はあり、本格的な秋の訪れはもう少し先になりそうです。
この夏に訪れたところで、まだ語れていないものも残っていましたので、まずはそちらから。すさみへの旅とは別の時に訪れた、こちらも南紀・白浜のことです。すさみ行きの旅程に組み込めればよかったのですが上手くいかず、結局別の日になりました。
お盆休みの初めの頃、台風が来る前でまだ天気も崩れていない日ということで、「青空の下、荒れた海を撮る」という私のテーマは、こちら白浜でも追求してみたかったというわけです。
そして一つの目的は、春にも一度撮影した「番所山公園から望む円月島」をより好条件で撮るということでした。
サムネの写真でもおわかりかと思いますが、南向きになるのでこの撮影はどうしても逆光になりやすいのです。これを避ける一つの方法は朝夕の時間に撮影することですが、もう一つの方法は夏の昼間に撮ることです。
夏であれば真昼の太陽高度が高いので、南向きでも逆光になりにくいのです。
ということで白浜へ。快晴というわけにはいかなかったものの青空は十分広がり、撮影には不足のない天候でした。
まずは番所山に向かう途中の路上からの遠景撮影。
そして山へ。山といっても高さわずか30mですが、遮るものはないのでオーシャンビューは最高です。
そして、目当ての円月島。予定通り、青空を損なわない、順光に近い条件で撮ることができました。
ズームしてみるとこう。真夏らしい鮮やかなマリンブルーが映えます。
こちらが3月に撮影したものですから、季節の違いもよく分かると思います。
海岸まで降りてもみました。
円月島の撮影でひとまず目的は果たしたといえますが、次には別のスポットへ。
こちらの過去記事でも紹介した場所です。
ここは特に風の吹きつけも激しく、海の波も立ちやすい場所です。
断崖から見下ろして魚眼撮影してみるとこうでした。
荒れた海を撮るには絶好のスポットでした。
まだこの時の旅は続きますが、そちらは次の記事で。
今回もご覧いただきありがとうございました。