京都・八瀬の新緑はカラフル
先週末は新緑三昧。
嵐山から高雄まで、土曜日は西へ向かいましたが、日曜日はわが家からもほど近い、新緑では私のメインフィールドとも言うべき八瀬を中心に撮影しました。
こちらの記事でも紹介しています。私にとっては散歩の延長で行ける場所。
定番撮影スポットのひとつ、色の三段重ね。山の低層が杉、高層が落葉樹なので、この季節には青空と合わせて、こんなふうに三つの色が並ぶ光景を目にすることができます。
この色づきは例年なら4月でも20日過ぎ。今年の季節の早さを実感します。
そして、メインの八瀬小学校周辺。まず何より、この対角線の構図で撮りたかった。
ご覧になるとわかるのですが、早い時期の新緑は、実は非常にカラフルです。色づきが異なる様々な緑に山が彩られ、常緑樹の濃緑や春紅葉の山桜と合わせ、秋色にも劣らず色彩に富んでいるのです。
こちらは少し前、7日に撮影した同じ画角。山桜がまだ咲いていて、彩りを添えています。んこなカラフルが見られるのも、つかの間です。
淡くやわらかな新緑色。この繊細さを見逃したくありません。
緑も、本当にいろいろです。
山頂を望遠で。
そして私の好きなアングル。山が新緑に彩られるのが一望できます。
紅葉のような色は、花を散らした後の山桜です。
離れて、広角で収めるとこんな様子です。
中腹をズームで切り取ります。
色づき具合も、とりどりです。
ということで、4月ならでは……というには、あまりに早かった今年の新緑。次の日曜日も晴れれば撮りに行くつもりですが、この日がいちばんの見頃だったようです。
この様子だと、5月を待たずしてもう新緑というより深緑になっているかもしれません。
ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。