呼び合い、煌きを奏でる二つの雫
季節はすっかり梅雨そのもの。
連日のように雨が降り、雫が樹々を濡らしますが、陽射しが注がないので煌くことはありません。
でも、梅雨といっても雨天の日ばかりではないですから、晴れ間の日には、いずれプリズムも撮れることがあるかもしれません。
ということで、アルバムを繙いて、過去の6月に撮れた煌めきたちを振り返ります。
今回紹介するのは、2年前の6月に出会えたもの。この年は梅雨明けがかなり早く、7月に入って早々に明けてしまい、あとは凄まじい猛暑が続いたのを思い出します。
それでも梅雨中は結構雨も降りましたから、晴れ間には機会はありました。
ということで、2つの雫が呼び合うように色を変えていく光景をご覧ください。
いかがでしたでしょうか。右の雫が紫、青、緑といった寒色系、左が橙、黄といった寒色系で、鮮やかなコントラストとともに光のハーモニーを奏でました。
この光のデュオはまだまだ続きますが、今回はこの辺で。
ご覧いただきありがとうございました。