クリスマスも過ぎると、いよいよ世のムードも年末となってきます。
キリスト教国でない日本でクリスマスが習俗として定着したのも、年末に向けての準備行事としてちょうどいい時期にあるから、という説もあるぐらいです。
このブログは今年の1月末に開始したので1周年には少し早いのですが、区切りとしてはやはり年末がふさわしいので、しばらく今年の総集編と行こうと思います。
これまで読者になってくださった方、何かの縁でこのブログに立ち寄ってくださった方、本当にありがとうございます。
ということで、今回は夕景編。
私の理想とするのが真紅の夕日。
というか真紅の夕日でなければ撮らないというぐらいなのですが、今年出会えたもの。
これが本年のベスト夕日です。
グラデーションがかかった別の日の夕日。
続いて、夕焼け。
ここでたびたび撮影させていただいた地主のおばあさんが亡くなられていた報せを耳にしたときは、悲しみが抑えきれませんでした。
どうぞ安らかに。
そして、たびたび紹介したちょっと穴場の京都の夕焼けの名所・嵯峨広沢池から。
ここでは映り込みが、夕焼けの美しさを倍にしてくれます。
続いて、近場の宝ヶ池公園から。
琵琶湖・近江大橋付近で。
最後に、初冬に入ってからまさか撮れるとは予想外の、今年一番ともいえる夕焼け。
「一発逆転系の夕焼け」と、名付けてみました。
夕焼けは、同じものが二度とは見られない、かけがえのない瞬間。写真のうちにとどめてこそ、人とも、またその後の自分自身とも分かち合えるものです。
新しい年も、また多くの夕景に出会いたいところです。
では、今回もご覧いただきありがとうございました。