光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

朝焼けと煌きと夕焼け

 夏至周辺のこの時期は、夜明けもとても早いものです。湿度が高く朝焼けも現れやすい条件なのですが、その朝焼けを目にするためには、4時半には起きる必要があります。

 というわけで今朝の朝焼け。比叡山あたりの雲が染まっています。

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 染まったのが低い空の雲であるため、見られる時間もごく短く、もう1分遅ければ見逃してしまったかもしれません。

 さて昨日が一日雨のまま日が暮れ、今日は晴れる予報となれば、休みの日だけに期待したくなります。

 梅雨時の雨が残した雫を、晴れ間の太陽が煌かせる光景を。

 とはいうものの綺麗には晴れ上がらず、日がかろうじて射したり、隠れたりを繰り返す天気が続いたまで、この際行ってから晴れるのを期待するつもりで、いつもの森に足を踏み入れます。

 日が射すまではかなり待たされました。もっと早ければ別の場所でも撮影できたものを、結局煌きが撮れるほどの陽光に恵まれたのは9時前。

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 この時期には光の射す角度の関係で、こういった小さな光がいっぱいのショットがよく撮れます。

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 こちらも、右下のカラフルさに注目。

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 小さな光の中に、ひときわ眩しい輝きも。

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 やはり鮮烈なブルーの光が撮れてこそ、この日の撮影は成果十分というものです。

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 赤の光も。

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 雲が広がっては去り、日が射しては隠れ、を繰り返し、なかなか望み通りの光には恵まれない撮影日でしたが、それでも梅雨の晴れ間に見つけた宝物はいっぱいに、この森を後にすることができました。

 昨年の梅雨が連日の雨で陽ざしがほとんど得られず、雫はあっても煌かない日ばかりだったことを思うと、今年はこれまでも何度か早朝撮影の機会があるなど、なかなかチャンスには恵まれているのがありがたいところです。

 そして夕方の空模様から、今日は綺麗に焼ける、と予感。今年2回目の夕焼け予告をツイートしてみました。

 

  夕焼け予告、成功です。

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 前回に比べればずっと予測は簡単な空模様でしたが。

 ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。