小春日和と紅葉の週末
今年は、紅葉の色づきが早いようです。
叡電八瀬比叡山口駅近くの同じ場所で去年、今年と撮影したものを並べたものですが、1週間の違いがあるのに、色づきはさほど変わっておらず、それどころか1週間早い今年は、去年は残っていた葉でもう散りつつあるものもあります。
同所で同時期に撮影すると、こんなふうに年ごとの季節の違いにも気づけるものです。
例年なら11月の半ばは京都では紅葉はまだ見頃というよりは色づき始めの時期ですが、今年はもう見頃に近づいている様子。冷え込むのが早かったからでしょう。
そしてこの週末は2日とも快晴。それまでの冷え込みとはうって変わって、小春日和と呼ぶにふさわしい暖かな日でしたから、紅葉狩りにはうってつけ。秋色撮影三昧の週末になりました。
いろいろと語りたいところがあるのですが、この2日で撮った写真を整理しきれてもいないので、今回は回った各所のダイジェストという形でお送りします。
例年なら観光客であふれかえる場所もあり、嵐山などは密を避けるためにも朝の早い時間に行ったのですが、今年はさすがに人もずっとまばら。どこでも「密」という状況は特に出会いませんでした。
ということでまず、鴨川。北大路橋からの撮影です。
仁和寺。
嵯峨・広沢池。
嵐山。
南禅寺。
永観堂。
黒谷・金戒光明寺。
真如堂。
冒頭でも紹介した、八瀬からもう1枚。
そして今日は、久しぶりになかなかの夕焼けが見られました。いつもの撮影スポットともいうべき、宝ヶ池公園です。
晩秋になると空気もすっかり澄んで乾いている分、夏のように華麗に紅くは染まりきらず、やや控えめな雰囲気です。
ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。