2月も立春を過ぎて1週間と過ぎれば、光の季節で見れば立冬の1週間前と同じ。つまり、日の長さも高さも、10月末とほぼ等しいことになります。
2月と10月では気温は違いすぎますが、光は同じ。光から先に春が訪れるというものです。週間予報だと来週半ばにまたひと寒波ありそうですが、それを過ぎると春が大きく近づくでしょう。
ということで、引き続いて雫の宝石たちをわかちあいましょう。
今回は、カラフルです。
寒々とした冬の森でも常緑を保つ杉の枝を、キラキラと飾る雫たち。
オレンジから、黄色へ。
右下が、青緑に。上の暖色ふたつとのコントラストが際立ちます。
そして青に。
上の雫も、やや寒色寄りに彩りを変えました。
輝きを弱めつつも、青系の雫が加わります。
これまた彩り豊かに虹の輝きを。
この美しさは、ほんのひと時だけのもの。
美術館に行けばそこにあるようなものではなく、こうして写真にとどめられなければ、誰にも気づかれぬままはかなく消え去ってしまう。だからこそ、そこに立ち会える幸いに恵まれた時には、写真をとおして皆様と分かち合いたいのです。
ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。