京都も初夏へ
日曜の今日は、朝は曇りがちだったものの、昼前から青空が広がりました。
もともと桜も新緑も早かった今年は、4月最後の週末ともなればほとんど初夏です。近場のいつもの新緑撮影スポット・八瀬に足を運んでも、もうかなり濃くなった緑一色の光景になっていました。
濃くなった緑を彩るは藤の花。
半月ほど前は春の彩り鮮やかだった稜線も、いまやほぼ緑一色。例年なら5月上旬ぐらいの光景です。
このアングルでも、もう常緑樹とほとんど変わらない緑になっています。
ここまでくると、新緑の季節はほとんど終わりという気がします。誰だ、5月を新緑の季節と言ったのは。
比叡山の北、横高山を望むアングル。
八瀬駅前も、すっかり緑一色。かろうじてまだ、新緑らしいみずみずしさは残している、という程度です。
半月前はこんな感じでしたから、違いも分かろうというもの。
比叡山を望んで。右端は桜ですが、葉桜もすっかり深緑です。
今年の新緑シーズンも、4月のうちにほぼ消化試合に入ったような気分です。
ということで、場所を変えて、鴨川へ。明るい青空が映えます。
ツツジも色鮮やか。この季節に相応しいものです。
青空に映える白い花も。
二条大橋から比叡山を展望。
と、もう初夏といっていい風景でした。
夕方からはかなり冷え込むなど、今年の4月は平年より気温が特に高いわけではありません。けれども特別暖かかった3月のために早まった季節の色づきは止められず、花も緑も例年より早めです。
ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。