2021年の桜、京都より
これまでずっと新緑を主に取り上げてきて、それから桜の記事を書くというのは今さら感がありますが、今年の桜のことも振り返ってみたいので、とりあえず4月が終わらないうちに。
周知のとおり、異常に開花が早かった今年の桜。春分の日になるかならないかのうちの開花でした。
以前にこちらで取り上げた、桂川の桜並木。
河津桜は染井吉野よりも開花が早いのですが、例年だと満開は3月末か4月初め。彼岸過ぎというのはさすがに早すぎましたが、染井吉野ともうまくシンクロしてくれました。
菜の花も合わせた春色コラボ。菜の花の方は前ボケにしてみました。
3月下旬で、もう芽吹いていた新緑とのコラボです。
こちらは3月末の、わが家近くの「季節を感じる場所」。これぐらいの光景って例年なら4月10日前後です。
こちらは黒谷・金戒光明寺の山門を望んでの桜と新緑。
山門の前から。
この辺りは大学時代の下宿のすぐ近くで、日常の散策路でもあっただけに思い入れも深いものです。
芽吹いたばかりの青もみじと満開の桜越しに、本堂です。
そして、宗忠神社の石段。この辺りを思索にふけりつつ歩いた青春時代も懐かしいところです。
こちらは新緑でもたびたび取り上げた八瀬。高野川沿いです。
よりアップで。背景の比叡山腹は新緑が芽吹く前です。
桜越しに比叡山。これは定番のアングルとして撮っています。
咲くのも散るのも早かった分、もうずいぶん前のことのように思い出される今年の桜でした。
それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。
