光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

青空の映える場所 続けて

前回に続いて、青空の映える場所、比叡山を見上げる田園から。今回は初夏から秋の刈り入れ時までです。

f:id:naosuke21036:20190325065338j:plain

 ここの田植えは5月末頃です。

f:id:naosuke21036:20190325065400j:plain

 6月。夕映えの比叡山が、田植え後間もない水田に映る。ここで撮影したものでは私にとってベストな一枚です。

f:id:naosuke21036:20190325065433j:plain

 7月。梅雨が明け、盛夏に入って間もない頃。まだ稲も青々としています。

f:id:naosuke21036:20190325065740j:plain

 8月。夏には東の空の雲まで染まる、全方位の夕焼けがよく見られます。

f:id:naosuke21036:20190325065504j:plain

 8月も下旬になると晩夏、稲も色づきつつあります。

f:id:naosuke21036:20190325065534j:plain

 9月半ば。青空が最高に澄みわたった日でしたが、稲の色づきの違いも注目です。

f:id:naosuke21036:20190325065557j:plain

 同じく9月。彼岸花の季節です。

f:id:naosuke21036:20190325065622j:plain

 10月。収穫の季節です。

f:id:naosuke21036:20190325065645j:plain

 収穫の後、はざかけです。

 この水田の地主のおばあさんとは時折顔を合わせ、ちゃんと撮影許可もいただいています(ただご自由に撮ってくださいという話ですが)。そのお礼として、それまでに撮れた写真のアルバムをお贈りしたこともありました。

 今は田んぼもまばらとなり、住宅が周囲には立ち並ぶようになっていますが、かつては一面が水田だったとは、戦前の時代も知るおばあさんの話です。

 写真だけ見ると結構な田舎に見えますし、京都でもかなりの郊外にありますが、いちばん田舎っぽく見えるアングルを狙って撮っているということでもあります。実際は1kmも行かずに大通りに出られるところです。