このブログでもとにかく推している、海に山に絶景にあふれた南紀・すさみ町。
白浜の三段壁や串本の橋杭岩ほどの壮大な景観はないものの、それぞれ個性を放つ見どころは、いたるところにあります。
そのなかで代表的なスポットとして地元の人たちが、8つを選んでいます。これが「すさみ八景」です。
以前からありましたが、近年選びなおされて、再編されています。こちらのページにその一覧があります。
ちなみに、こちらのページでも一部は私が撮影した写真を使っていただいています。
実は私の撮影旅行もほとんどが「海のすさみ」に集中していて、「山のすさみ」にはめったにアクセスしてこなかったこともあって、私の手で撮影できていないスポットもあったりします。でも、訪れた場所については私の撮影した写真も載せましょう。
稲積島
上ミ山古墳からの展望
こちらは「オン崎」の眺めとだいたい同じなので、そちらの写真を貼ります。
見老津駅からの夕日
恋人岬
日本童謡の園からの眺望
江須崎島
広瀬渓谷・琴の滝
雫の滝
こちら二つは山の方で、未訪問です。
いずれもここすさみ町が誇る絶景スポットであって、一度足を運んでみれば、その光景に目をみはることになるのは間違いないと思います。
でも、すさみの絶景はこの8つだけではない。まだまだいくらでも絶景が見つけられる。
いや、訪れてみれば、まだまだたくさんの絶景を見つけられる。ガイドブックや地元の観光案内にすら載っていなくても、素晴らしい景観はいろんなところにあふれている。
そういう、「私だけの絶景」を探せることこそ、このすさみの魅力ではないか、とも思えてきます。
何より私自身がそうやって、このすさみで、ここでしか撮れない、そして今のところはほとんど私だけの、絶景スポットを見つけてきましたから。
ということで、これからしばらく、「すさみ八景プラス八景」という企画を当ブログでは進めていきます。
地元の人たちが選んだ「すさみ八景」に、私が見いだした絶景をさらに八つ加えよう、ということです。
当然のことながら非公式で、全部私が選んで決めたものです。でも、京都という都市部に住みながらこのすさみに魅せられた「関係人口」のひとりとして、その立場だからこそ紹介して伝えていきたいかさみの魅力というのもきっとあるはずです。ということで勝手に決めたことは、地元の人にもお許しいただけるのではないかと思います。
本当はプラスするのは「八景」ではとても足りないのですが、公式「すさみ八景」と数は揃えた方が見映えもいいので、あえて八つに絞ります。
ネタバレを避けるために「一覧」は全部紹介してからにしますが、今回に限り予告編。
むしろ「八景」に入っていないのが不思議なぐらいの自然の造形美・フェニックスの褶曲(フェニックスクリフ)です。
では、今回もご覧いただきありがとうございました。