今回は、こちらをご覧ください。
過去の撮影から、雪融けでできた水滴によるプリズム。いくつもの色鮮やかな煌きですが、それに加えて注目なのが舞い散る雪。
画面上は糸を引いたようになっていますが、これは煌きの光芒を出すために最大限に絞り込んでいるため当然シャッタースピードが遅くなり、結果として流し撮りに近い状態になっているからです。
これが、雫のプリズムの写真にさらに趣を添えています。
そうした光景を、これまた別の雫から。
舞い散る雪が入っていなくても、雫の煌きそれ自体も美しいので、最初の一枚の色違いをまたお届けします。
真冬の撮影でしたので、輝きにもいくらか「冷たさ」も感じられる。そこまで伝わっていればいいかなと思います。
どれも、二度とない瞬間でした。
では、今回もご覧いただきありがとうございました。