あまりに遅すぎるというか、暖冬のこの季節、私の住む京都では初の積雪でした。
雪が積もる日が一日もないまま春が来るのかと思っていましたが、さすがにいくら暖冬でもこういう時期はあるようです。
比叡山を見上げる「いつもの場所」でも、ご覧の通り。
雪雲で、比叡山が隠れて見えません。
とはいえ、京都の雪の日というのは、時々青空が覗いてはまた雲が空を覆い、また晴れ上がっては……と繰り返すのが、ありがちなことです。
今日もその例に漏れず、太陽が燦々と射す時間もつかの間ながらありました。そのタイミングを狙って、メインフィールドの森へ。目的はもちろん、雪融けの雫の煌きです。
ということで、撮影できた時間はわずかでしたが、一瞬だけの宝石はいくつも見つけることができたので、ここで分かち合いましょう。
ご覧のように、雪融けの雫が滴るなかでの撮影でした。
そしてこの色鮮やかな煌き。
青紫に何か輝きの深さを感じます。
瑠璃色、というところでしょうか。
虹の輝きに。
赤い輝きながら、冷たさも感じるところです。
ところどころに枝に積もった雪が残っています。
これまた色鮮やかに。
今年に入ってようやくお届けできた、リアルタイム撮影での雫の宝石でした。
まだまだ見つけた宝物はあるのですが、次の機会にとっておきましょう。
ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。