初日の出と雫 続いて
前々回の「初日の出と雫」の続きです。
初日の出を首尾よく見届け、カメラに収めることができた4年前の元日。降ったり晴れたりを繰り返したこの日は、得がたい冬の雫撮影の機会でもありました。
初日の出の延長でしばらく広沢池のほとりで、冬枯れの樹の水滴がこの年はじめての日差しにきらめく光景を撮影したのが、前回の記事です。
でもそれだけではありませんでした。ここでの撮影を一区切りして近くの杉林に入ると、こんなのが撮れました。
一枚の写真のなかに、これだけのまばゆい煌きがあるだけでも貴重なショット。でも、少しアングルを変えるだけで、彩りはさらにカラフルになっていきます。
真ん中あたりの雫2つが、だんだん緑、青系の色に変化していきます。
それにともなって、いちばん大きな、上から二つ目の雫の色も変わります。
光のマジックを堪能できたひとときでした。
初日の出だけでも十分に素晴らしかったのに、こんな自然からのお年玉があろうとは。恵みに感謝です。
これだけではまだ尽きないのですが、それは改めての機会に。
それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。