今日1月6日は「色の日」でもあるとのこと。1と6で「いろ」というわかりやすい語呂合わせが由来でしょう。
ということで今日の記事は「好きな色」について。
これは私にとっては、何より青。そのなかでも特に好きな青である、雫の煌きの青をいくつかお届けします。
プリズムの原理で千変万化の輝きを放つ雫ですが、青い煌きがいちばん美しいと感じます。雫撮影の機会に恵まれた日でも、青の光を綺麗に撮れればその日は成功、と確信するほどです。
もちろん青と言えば、空と海。
南紀すさみから。この地に魅せられた何よりものきっかけは、とにかく海の青さが違ったからです。そして青い海を撮るなら、もちろん青い空の下に限るというものです。
思えば、子どもの頃は一番好きな色は緑でした。色鉛筆とかクレヨンで、緑の減りがとにかく早かったのを覚えています。今も好きな色ですが、いつの間にか第一位を青に譲っていたようで、いつごろ変わったのかはよく覚えていません。
雫撮影するようになったときには「何より青の光を撮りたい」というのは最初からでしたから、その時にはすでに青が一番になっていたのは確かです。寒色系の方が好みというのは、子どもの頃から一貫していると思います。
今日の日本語でも「青信号」「青りんご」「青葉」といった具合に実際はグリーンのものを「あお」と呼ぶことがあるのでもわかりますが、もともと「あお」は古い日本語では青・緑系の色を広く表していました。「…い」と形容詞になっている色名が「白」「黒」「赤」「青」しかないように(「黄色い」「茶色い」は派生的なものなので除外)、古い時代の日本人はまずこの4色で世界を認識していたようで、橙や黄色や明るい茶色も「あか」に含められたりしていました。
せっかくなので緑のものをいくつか。
緑の雫の光。こんな黄緑系の輝きはレアでした。
すさみよりエメラルドグリーンの海。
新緑の淡い緑色。
緑色の好みも、子どもの頃には鮮やかな「典型的な」緑が好きでしたが、今だと新緑色など、やや標準とは違った色合いの方に好みが移っているように感じます。
みなさまのお好きな色は何でしょうか。
それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。