光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

初秋の煌き~雫のプリズム~

 9月に入ったものの、この週末は真夏のような暑さが戻ってきたようです。

 晩夏から初秋にかけてのこの季節は、「雨上がりの晴れた朝」という条件が整うなら、とりわけ雫が美しく撮れる時期です。「いつもの樹」にちょうどよい角度で日が射し、まぶしく照らすからです。

まだ季節は「晩夏」だった以前の投稿で、今年撮影できたものを紹介しました。

 9月になってからは新たに撮れる機会はまだありませんが、過去の同時期の撮影から、見つけた宝をいくつかここで分け合いましょう。

 梢のあたりを、イルミネーションのように飾ります。

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 真ん中の光が、橙へと色を変えます。

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 そして今度は紫に。左下の雫が青から橙に変わっていくのも注目です。

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 そして同じ日、こちらは一粒の煌きの変化です。

 目の覚めるような青。これまでの青い輝きでも特にお気に入りの一枚です。

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 サファイヤからエメラルドへ。

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 青緑から、黄緑に近くなります。

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 そして黄色がメインの色あいに。

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 過ぎし日に出会えた、そして二度とは出会えぬ瞬間の宝です。

 では、今回もご覧いただきありがとうございました。