久々の雫のプリズム
今日は夏至でした。
とっくに梅雨時ただ中だと思っていましたが、私の住む近畿地方ではまだ梅雨入りが発表されていないと知ったのはこの間のことでした。
梅雨前線の勢力が弱くて空梅雨というのではなく、むしろ太平洋高気圧の勢力が弱いために梅雨前線が十分に押し上げられない結果のようです。確かに最近まで、気候的にまだ初夏と言っていい感じがありました。
雨が少ない分、例年なら雫のプリズム撮影でも特にチャンスの多い6月も、これまで全く機会なしでした。先週日曜は京都に残っていれば撮れたかもしれませんが、この時はすさみまで行っていましたから。
ですが、昨日の夕立から一夜明けて、今朝とりあえず久々の機会がありました。
仲良く並んだ二つの雫です。
右の雫が、次々と色を変えていくのにご注目。
最後の、この真っ赤な輝きが特に印象的でした。
京都はもともと曇りの予報、時折覗く晴れ間からの日差しを待っての撮影でしたから機会も限られ、会心の一枚というのは撮れませんでしたが、久々にこの煌きに出会えたのは嬉しいところでした。
では、今日はこの辺で。
ご覧いただきありがとうございました。