光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

梅雨の晴れ間の煌き~雫のプリズム~

 梅雨の晴れ間は、雫撮影のチャンスです。

 昨日の土曜日が、ちょうどその機会でした。前日の金曜が雨。夕方前にはほぼ止んでいましたが、湿度の高いこの季節、日が照りさえしなければ一晩しても乾くことはありません。翌日の予報は晴れ、そして休みということで、期待に胸も高鳴るところでした。この時期土曜日は隔週で仕事が入るのですが、その週に当たらなくて良かった。

 土曜の朝が訪れてみれば、期待したほど晴れあがることはなかったものの、日差しは得られそうなので、十分に撮影できると見て7時台にフィールドの森に入りました。

 しかし、ここで大失敗に気づきます。カメラのバッテリーが充電した「つもり」で忘れていたようで、電源を入れてみたら残量2/3の表示。このカメラの場合この表示でも結構しぶとくバッテリーが持ちこたえてくれることはわかっているとはいえ、フル充電でない以上思う存分は撮れない……と愕然。最初から残量を気にしながらの撮影となりました。

 それでも成果は十分だったのですが、今回は一滴の雫の七変化をシリーズとしてお目にかけましょう。

 並べますので、その色鮮やかな輝きの移りゆきをとにかくご覧ください。

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 眩しくも鮮やかに、透明な雫が色とりどりの宝石に変わるマジックです。

 まだまだご紹介したいものはありますが、ひとまず、今回のショータイムはここまでとしましょう。

 今日はご存知のとおり日食の日。この目で見ようと期待していましたが、私の住む京都はあいにくの曇り。薄い雲越しに太陽は見えていたとはいえ、日食を確認できるほどにはなりませんでした。残念。

 ですが、その代わりにというか、夕暮れに。

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  この空模様を見れば、これから間違いなく夕焼けが訪れる。それは確信できました。

 その後のことは、これまた後の記事で。

 それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。