私の住む京都でも緊急事態宣言が出されているこの連休。
遠出は控えるべき状況ですが、天気も今一つで、たとえ宣言下でなくても撮影に出かけるのにはあまり適さない条件のようです。
先月30日、この日は私はすでに休みに入っていましたが、前日が夕方まで雨、翌日が晴れの予報とあって、雫撮影のチャンスか、と期待しました。
ですが、予報に反して朝になっても雲が広がったまま、日が射す時間が訪れるのも遅かったのと、この時期は太陽の角度があまりいい感じでなかったこともあって、ちょっと期待外れでした。結局この日、一日晴れの予報でありながら、午後も曇りがちの天気になりましたから。
成果といえるのはこれからご紹介する、虹色の雫のとりどりの表情ぐらいです。ともあれ、ご覧ください。
原理は虹と同じプリズムなので、こんなふうにひとつぶの雫でも虹のような煌きを放ちます。
自然が与えてくれた条件にしたがって撮るしかないもの。それぞれの瞬間は大切にしたいところです。
ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。