光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

まだ梅雨の晴れ間でも~雫のプリズム~

 梅雨明けはまだ先という予報で、週間予報でもしばらく曇り・雨の日が続くと出ていますが、それでも最近は青空の見える日も増えてきました。

 私の住む京都でも今日も午前中は晴れで、昨夜の降雨の水滴が森に残っていたので、仕事に出る前の早朝には雫撮影もできました。

 そちらも特集したいのですが、この時撮影した写真を整理する時間もまだなく、また先週土曜日に撮ったものを紹介すると前回記事で予告していましたから、まずはこちらから分かち合うとしましょう。

 この日は休みでしたが、未明から早朝まで雨、午前中は時折覗く青空から日が射すという天気。久々に雫撮影のチャンスになるとみて、いつもの森に出かけました。

 そこで見つけた宝物のいくつかです。

 空さえ晴れれば日射しはもちろん夏そのものの強さ、水滴もひときわ眩しく輝きます。

 ということで、こんな感じ。

f:id:naosuke21036:20200719194241j:plain

 黄色と紫、互いに補色なのでコントラストも鮮やかです。

 こちらはダブルイエロー。

f:id:naosuke21036:20200722054208j:plain

 藍色と黄色です。

f:id:naosuke21036:20200722054153j:plain

 下の大きく輝く方は、オレンジ色に。

f:id:naosuke21036:20200722054122j:plain

 赤に。

f:id:naosuke21036:20200722054052j:plain

 緑に。

f:id:naosuke21036:20200722054107j:plain

 青紫に。

f:id:naosuke21036:20200722054037j:plain

 そして私のいちばんお気に入りの、青に変わります。

f:id:naosuke21036:20200722054007j:plain

 上の雫も鮮やかで、この一枚がベストでした。

f:id:naosuke21036:20200722054022j:plain

 最後は上の雫が虹色に。

f:id:naosuke21036:20200722053952j:plain

  空を眺め雲の動きを追い、太陽が顔を出すのを待っては撮影するということで、存分に撮るというわけにはいきませんでしたが、それでもこれだけの宝物が得られました。

 ほどなくして滴り落ちたり、乾いたりして消えてしまう儚い雫が、その前に見せるこの姿。写真にとどめなければ、誰にも気づかれることなく失われてしまう美です。

 この日見つけた宝はまだありますので、後の記事でみなさまとわかちあいたいと思います。

 それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。