今日は両親を京都案内
イタリアより帰国してほぼ1週間、ようやく生活リズムも元に戻りつつありますが、今日は前々からの予定で、名古屋の実家の両親がこちら京都に久々に来ました。ということで京都を案内して回った1日でした。
とはいうものの、この猛暑。私自身はともかく、両親にはかなりこたえた様子でした。北海道では実に39℃が記録されたらしく、列島全体が猛暑に見舞われていますが、まさか5月末にこの暑さとは完全に計算外。4月の桜の季節~5月の連休までは間違いなく観光客であふれて宿がとれそうもなく、その直後は私が海外出張直前で忙しい。6月以降になると気候が厳しくなるのでと、以前からこの日にするつもりで宿を予約しておいたのですが、まだ心地よい気候のうちに……という算段が完全に狂いました。
ということで、途中で休み休みを入れながら、主に洛東の名所を案内して回りました。
まずは清水寺。
清水の舞台は、あいにくの改装中でした。
そして高台寺。
そして円山公園へ。
八坂神社。
最後に知恩院です。
いつもなら「青空の下で撮りたい」ことにこだわる私ですが、今回はもし快晴であれば燦燦と照りつける日差しで暑さが増し両親には厳しかったことを思うと、「中途半端な晴天」でまだよかったかもしれません。
私も京都在住が長いので、こうした古寺名刹は「あたりまえ」の感覚が強く、その気ならいつでも足を運べると思って何年か訪れていなかった場所もいくつもありました。こういう機会だからこそ回れたのかもしれません。こうやっていくつも名所を立て続けに回るのは、その昔の、修学旅行で京都に来た時のことを思い出したほどです。
ともあれ、私にとっては身近な名所でも両親にはめったにない機会、満足してもらえたようで、一安心でした。
それでは、今回もお読みいただきありがとうございました。