光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

写真を通してつかまえた光をお届けしていきます

初雪景色2020京都

 昨日の朝より。朝起きてみれば、この景色でした。

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 週明けから寒波に見舞われ、雪の予報は連日出ていましたが、降ったのは昨日が初めて。この冬では初雪です。

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 近くの森も、雪化粧していました。

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 私の住む京都ではここ2年雪はほとんど降らず、特に去年は2月が初雪という暖冬でしたが、今年は地球の裏側のラ・ニーニャ現象もあり、厳冬になりそうな雰囲気です。これからも何度も雪景色は見られる予感です。

 まだ冬至にもならず、冬は始まったばかり。こんな季節があと2か月半ほど続くわけです。思えば四季のうちで冬というのはいちばん変化の乏しい、単調な季節かもしれません。土筆や梅の早春、桜の季節、新緑の初夏、梅雨、盛夏、秋雨と台風の時期、秋晴れとコスモスの季節、紅葉の見頃……と春夏秋は変化に富んでいるのに対して、まだ秋らしさの残る初冬を過ぎれば、あとはほとんど変わらない寒さと冬枯れの季節が続きます。せいぜい、次第に日が長くなっていくのに、春の訪れを少しずつ感じる程度です。

 日の短さが何より苦手な私としては、冬がいちばん好きでない季節です。

 とはいえ、もちろん冬の楽しみもいくらか。

 少しだけ撮る時間があったので、雪融けの雫のプリズムです。

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 こちらは今朝の朝焼け。

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 これだけ寒くなると、朝焼けを撮るために外に出るのも、だんだん厳しくなってきます。

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 ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。